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2016年11月13日

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

くのわき親水公園キャンプ場、の巻
くのわき親水公園キャンプ場、の巻
10月も下旬だというのに、なんだか新緑の季節ような爽やかなフィールドの「くのわき親水公園キャンプ場」で10月は2回目のキャンプ。

今回は、「タイミングがあえばそろそろ一緒にキャンプしたいねー」「そーだねー」「ちなみにうちは10月22日からくのわきに行くよー」「え、じゃあうちも行ってもいい?」といった感じで、私の高校時代の友人とのやりとりの中で急遽決まったこと。
元々予定していた友人のキャンプに我が家も乗っかる形で決定。
キャンプを始めて丸4年が経ち、経歴ばかりは5年目キャンパーになったけれども、振り返ると旧友とのキャンプは初めて。
同じ県内とはいえ地元から離れたところで暮らす彼女とは、なかなかゆっくり会う機会も少なくなっていたので、こんなふうにお互い家族を持って共通の趣味でまた繋がれることにささやかな喜びを感じて当日。

さて、我が家がくのわきに来るのは2013年の3月以来。正確にいうと夫はソロキャンプでその後一度来ている。
くのわきといったら、インもアウトもゆる~い感じで、繁忙期でもなければ予約などしなくても当日行けばフリーサイトが空いている。そして直火OKで料金設定も低め、水回りも特に気になることもなく、さらには管理棟のご婦人たちも親切。とても使い勝手、居心地の良いキャンプ場というイメージ。(のちに変更点あり)
先に予定していた友人は、はじめてのくのわきということですでにフリーサイトを予約していたのだけれど、我が家は上記の理由から「予約しなくても大丈夫でしょ」と甘くみていた。
が、なんとなく不安になり、1週間前になってあわてて電話してみると「フリーサイトは1ヶ月前から予約でいっぱい。区画サイトなら少し空きがありますよ。」とのこと。

くのわきで、区画サイト!?
利用された方ならわかると思いますが、くのわきで区画サイトって意味あるの?っていうくらい(個人的感想です)フリーサイト推しのキャンプ場。
しかも、そんな残念扱いの区画サイトはフリーサイトより1000円高い料金設定。
すでにフリーサイトを予約している友人たちとはできるだけ近いところの区画サイトになんとかお願いしてもらうことにして、ひとまず区画サイトを予約。
あわよくば当日になってキャンセルがあればフリーサイトにしてもらうもくろみ。

さて、ここまでテキストが続き画像で一休みできない流れとなっていますが、もう少し我慢してください。





ということで、当日は少しでも早くチェックインすべく、友人には「我が家はAM8時着を目指します」と宣言。
するも、なんだかんだで結局着いたのは9時。
8時半頃友人からの「もう着いたよ」というラインで大慌て。
キャンプ場に到着するとすでに友人たちが区画サイトを2つ抑えてくれていて爽やかにお出迎え。
そして「ちょっとー、8時に着くっていうからうちも早めに来なくちゃと思って来たらいないんだもん」と軽くクレームを受けたのですかさず、
「いやー、だってほら、私は8時って伝えてもMちゃんは何時に着くのか連絡ないからさー、適当な時間に来るのかと思って」と言い訳で反論。
「そーいやそうだった。何時に行くって言ってなかったね、てへ。」みたいな雰囲気になって「そーだよそーだよ」と無事に責任転嫁を果たす。
これぞ旧知の仲。

ちなみに。
フリーサイトを予約していた友人家族も、管理棟で割り当てられた自分たちの場所がグループの方と一緒のエリアだったようで、しかも区画サイトから離れていたこともあり、私たちと隣同士になる区画サイトへ変更したとのこと。
そう、くのわきはフリーサイトとはいえ、混雑するときはいくつかのエリアに分けられたフリーサイトの指定があるようなのです。

区画サイトは到着した順に選べるようで、友人が選んでくれたのがNo.34と36

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

場内図がないのでわかりにくいのですが、区画サイトの一番奥?というか端というか。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

こんな感じで設営完了。
区画サイトは一つ一つのサイトが植栽で区切られていて、上の写真で共同リビングとしたタープの張られているところが本来それぞれの駐車スペース。
車を停めているところがテントやタープを張るのに適した配置となっています。
が、あくまでも適してるというだけで、それを無視して今回のような使い方で2組のグルキャンとしてもまったくルール違反、マナー違反といった感じでもないのでご安心を。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

ただし、場所によっては2組でうまく使えない場所もあったり。・・したような?(すでに記憶があいまい)

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

区画サイトも利用してみると、プライベート感があって悪くない、という印象。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

区画サイトの裏というか後方はグランドゴルフ?用のコースになっているため、広々した雰囲気。四方八方からサイトの撮影が可能だからといって、やたら自分のサイトの写真を撮っているのも気持ち悪いおばさんだと思われかねないのでほどほどに。


さて。
設営完了後、次男はハンモック。
友人の子供は3人。小4の女の子、小2の男の子、4歳の女の子。
小1の次男とはちょうどよい年齢なのだけれど、ほぼはじめましての間柄。
最初はもじもじ。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

ひとりハンモックでひきこもり。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

友人家族がドッジボールを始めたのを遠巻きに見ていたり。
ここで私が一緒に参加すれば次男も入りやすいのだろうけど、なんせ、これ、テント設営が終了してちょっと休憩したあとすぐのできごと。
私、今までのキャンプで初日の午前中から運動したことないと思う。
このあともたびたび動いていた友人家族。
逆に「まったり過ごしたことがない」とのこと。
たしかに、動いては食べ、動いては食べ、まだ10時すぎだというのに友人から「ねえ、お昼どうする?」発言があり、燃費の悪さにひと笑い。


くのわき親水公園キャンプ場、の巻

お昼近くになったら汽車の音。
あちらこちらのサイトからわらわらと人が集まってきて、手を振ったり記念撮影したり。ほのぼの。

そうしてお昼。
お昼前から何かとつまんでいた友人家族も、堂々とランチタイム。

我が家が手っ取り早く袋麺&ワンタンで昼食を適当に済ませていると、友人はピザ作り。
子供たちが、市販の生地にピザソース塗ってトッピングして、そして旦那さまがフライパンを駆使してピザを焼く段取り。
なるほど、昼ご飯もちゃんと楽しむプラン。
それを感心しながら眺めて、そして御相伴にあずかる。

昼食後、散歩したりまったりしたり運動したりを楽しむとおやつの時間。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

これまた友人が用意してくれた焼き芋。夫婦交代でいつのまにか焼いていた。
ほんと、食に関してはぬかりない。

そういえば、友人たちのテント。
海外から個人輸入したという青いテント。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

名前はよくわからない。
「英語の得意なママ友に手伝ってもらって買ったんだよー」という彼女は、高校時代カナダかどこかにホームステイしていたというのに、まるで役に立っていなかった。

10時のおやつ、12時の昼ご飯、3時のおやつを堪能してそろそろ夕食のころ。
「おいしいごはんの炊き方」
と、友人がSiriと会話を楽しんでいるのを横目に私もいそいそと支度を始める。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

そういえば、午後になるとたちまち人が増え、気が付けば区画サイトも満員御礼。
もちろんフリーサイトのほうも賑やかで、まるで大型連休かのよう。
普通の週末でこれだけ混雑するって・・・と思っていたのだけれど、この週末は他のキャンプ場でも大混雑のところが多かったようで。

夕食も適当。
それぞれがそれぞれに料理を用意し、友人たちのところはできた料理から順に子供たちが食べていくシステム。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

我が家はひととおり揃ったところで家族3人、いただきます。
ということで、料理の写真は、むしゃむしゃと食べ出したところで「はっ!」と気づき、こんなざま。THE 自然体。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

【備忘録】
・やきそば
・牛すじと根菜の煮込み
・鶏肉とエビのグラタン
・ナス焼きびたし(写真なし)

(友人宅)
・炊き込みご飯
・スペアリブ
・ほかいろいろ

お互いに作ったものを適当に食べ、適当にシェアし、そしてくだらないダジャレでミラクルを見て、ほどよく飲んでおしゃべりをして過ごす晩。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

焚き火を少し楽しんだのち、
子供たちの寝落ちのタイミングで、わたしもそろそろおやすみタイム。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

私と次男が寝袋に入ったの、22時半頃。
その後、なんやかんやとあり、23時頃いったん目を覚ましてしまいなかなか寝付けず。24時過ぎにようやく就寝。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻
翌朝。6時半頃に目を覚まし、身支度を整える。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻


チェックアウトにうるさくないキャンプ場なので、もう少しゆっくり寝ていようと思っていたのだけれど、なんせ7時前からサッカーしたり走り回ったりしている周囲の子供たちの快活さといったら。
私はいつからこんなに体が重くなってしまったのだろう。
コーヒーをすすりながらぼんやりと過ごす。

そのうち起きてきたこどもたちも、昨日からの距離感が少し縮まったのか皆でハンモック。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

そして調子に乗りすぎて落下。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

親の監修のもと落下を楽しんで、存分に体を動かしたところで朝ごはん。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻


二日目もお天気に恵まれ気持ちのよい一日。
そういえば、以前は「直火OK」だったこのキャンプ場もいつのまにか直火NGになっていました。
利用する人が増えいろいろと不都合なことが生じたのか、マナーが悪くなったのか。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻


いろいろ思うところはあったけれど、キャンプ自体はとても楽しく、そしてこれだけ混雑していた割に不快指数はそんなに高くなかったのはやはり夏キャンプとの違いなのだろうか。

この日、午後から所用があったため友人家族より一足先にチェックアウトを済ませ、そしてキャンプ場を後に。

くのわき親水公園キャンプ場、の巻

次にここにくるのはまた3年後になったりして?
なんて思いつつ、くのわきキャンプレポおしまい。


※coming soonと謳っておきながらちっとも更新されなかったのは、それほど多忙だったわけでもなく、かといって体調を崩していたわけでもなく、ただの怠慢。



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この記事へのコメント
こんばんは!

くわのき、区画サイトでも芝生がきれいで
過ごし良さそうですね〜。
直火NGになっちゃったのは残念ですね。
気の置けないご友人とのキャンプものんびりまったりな
雰囲気で楽しそうです。

ご友人のテント、初めて見ました〜。
こういう青のテントってちょっとめずらしい。
まだまだ知らない素敵なテントが世の中にはあるもんですね。

しかし、ホント寒くなってきても
週末はキャンプ場いっぱいなところが多いですね。
キャンプブームはうれしいですけど、
なかなか行きづらくなっちゃうのは痛し痒しですねぇ(^_^;)
Posted by AmeAme at 2016年11月14日 20:01
::Ameさん

こんばんはー。
くのわきの区画サイト、侮っていてごめんなさいと謝りたいくらいです。自由度は減りますが、パーソナルスペースを確保できる安心感があり、さらにさほどの窮屈感もなく植栽や芝生が清々しいので気持ち良く過ごせました。
そうそう、直火禁止になってしまったのは残念ですが、ここ、土地柄か、たまに強風が吹くことがあるんです。冬だけかな?
だから直火禁止のほうが良いのかな?

友人のテント、私も初めて見ました!
わりと大きなテントなのに、設営はそんなに苦労してなくて使い勝手も良さそうでした。
ただ、友人いわく、寒い時は良いけど暑い季節は風が抜けないから暑い!とのこと。いずれ、夏用のテント買う日がくるかもしれないですね、笑。

やはりキャンプブームなんですねー。
…正直、複雑な心境です。
お気に入りだったキャンプ場がどんどんリストから消えてきています…
Posted by ソラオトソラオト at 2016年11月14日 23:03
ソラオトさん、こんにちは~

我が家もこれまで色々なキャンプ場に行きましたが、最も観光&キャンプを楽しめたのが「くのわき」に行った時です。
清水港で海の幸、三保の松原で次郎長気分に浸り、蓬莱橋と久野脇駅の吊り橋を渡りちょっとドキドキ。そして川根温泉に父子二人で浸かり、下半身丸出しでSLに手を振った事を思い出しました。そうそう、その時初めて真っ黒い「静岡おでん」とやらをいただきました。
その日はフリーサイトを利用したのですが、芝生が綺麗でプライベート感も程よくある区画サイトもなかなかですよね。また行きたいなあ~

追伸
「静岡ってさあ~、無駄に広すぎなんじゃねぇ?」って呟いたのもこの時でした。(ああ~失敬!、失敬!)
Posted by ひなぱぱひなぱぱ at 2016年11月15日 09:49
::ひなパパさん

くのわきキャンプで観光を楽しめたのは、無駄に広い静岡県のおかげですね!
でも、川根あたりで弱音を吐いているようじゃまだまだです。
静岡県は東部、中部、西部と分かれてますが、川根は中部エリアに属しているはず。この「はず」という曖昧な情報提供が、静岡県東部エリア民の「中部と西部の境はどこんだ?ま、いいや、どこでもー。」的、いい加減さを表しています。
で、ようはですね、
浜名湖を超えてこそ「静岡県は無駄に広い!」と言えるわけです。

ただ、このコメントがどーでも良いところで長いわ!と言うのは当然かと思います…。

長くなってしまいそうなので、くのわきの事とか川根温泉のくだりとか、大事なことについては省略しておきます(笑)
Posted by ソラオトソラオト at 2016年11月16日 22:53
こんにちは~。

静岡県は広い!というかなんというか、長いイメージです(笑
西側から入る身としては、熱海なんて遠すぎて…
焼津が限界ですかね(笑

テントがちょっと大きめだと、どうしても区画サイトって避けがちですよね。
でも最近のキャンプブーム(&海外大型幕ブーム)によるフリーサイトの無法地帯っぷりを見ると、いっそ区画サイトの方がこの微妙な隙間にテント張られたりしませんように、とか心配しなくて済むからいいのかも、と思いつつあります。

このサイトのように区切りに樹木があると目隠しになってなお良しですね。
線が引いてあるだけだと、結局遠慮してその線から少し離して設営することになり、デットスペースができちゃうので。
Posted by みっけみっけ at 2016年11月18日 12:48
::みっけさん

お返事おそくなってしまいごめんなさい!

そうそう、静岡県東西に長いので通過するのに「まだ静岡県」感が半端ないんですよね。
我が家は東部地区なので東京方面から帰ってくるときはその長さを体感することもないのですが、関西方面に出かけたときには静岡県の長さに心底うんざりします。
そして焼津あたりが限界説、わかります!
いったん焼津あたりで県を区切って気分をリフレッシュしたいくらい(笑)ただ、結果的に移動距離は変わらないんですけどね・・・

それにしても区画サイトへのみっけさんの所感に、まったく同感。
フリーサイトは精神衛生上良くないんですよ。
利用されている方が少ないところだといいのですが、混雑時のフリーサイトなんてちっとも心が休まらない。
場合によってはイライラしたり(笑)
区画サイトでも本当に絶妙な区切りをされているとフリーサイト以上ですよね~
Posted by ソラオトソラオト at 2016年11月20日 21:52
はじめまして!ぴのこと申します。インスタでもフォローさせていただいております。

ソラオトさんのブログのファンです。s文章、写真、お料理とても楽しみにしてます。このレポを読んでくわのき私も行ってみたいなーと思いました。

ブログでソラオトさんの記事を引用させていただいたのですが都合悪ければ教えてくださいませ。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by ぴのこぴのこ at 2016年12月09日 08:44
::ぴのこさん

コメントありがとうございます(^^)
ブログのことを聞いて探してみたのですが、ちょっとよくわからず見つけることができなかったのでリンク貼っていただいて嬉しいです。

記事の引用のご連絡、ありがとうございました。
こんな記事でもお役に立てるのであれば喜んで♫

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
Posted by ソラオトソラオト at 2016年12月09日 12:40
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