富士山こどもの国へ遠足からのキャンプ、の巻。

ソラオト

2013年06月02日 13:36


2013.5.25sat - 26sun
富士山こどもの国オートキャンプ場



次男の幼稚園の遠足が現地集合・解散のこどもの国だったので、そのまま遠足終わりでキャンプを敢行。







不思議なことに、遠足の写真は1枚も撮っていない・・・。
遠足らしき写真は出発前に家で撮ったお弁当のみ。






前日まで仕事で、遠足の準備&キャンプの準備、そして当日、現地にはAM9時15分着というタイトなスケジュール。

この時期の富士山こどもの国界隈はまだまだ肌寒いと踏んでいたものの、行ってみたらまあ。
時折差す陽射しが暑いのなんの。防寒対策はしてきたのに、日焼け対策を甘く見ていたので翌日しっかり日焼けで肌が赤くなってしまいました。山をなめたらだめ。こういうことも。


さて。ぬかりなく遠足としてのこどもの国時間を過ごした後、下界という名の市街地へまずは夕飯の買出し。
今回は、先日の天子の森にてキャンプデビューを果たした友人家族(今回は母子のみ)と一緒。
なんせ、遠足からのキャンプということで労力は果てしなく抑えようということになり、夕飯も「作らない」ベースで。


そしてキャンプ場入口となる草原の国ゲートへ向かい、初めての「富士山こどもの国オートキャンプ」のはじまりはじまり。







遠足の途中で一足先にキャンプ場へ向かっていた夫が設営を完了させて昼寝していました。
我が家のサイトは青の2番。
友人サイトは青の1番。
昼寝をしていた夫を起こして、友人のテントを設営。
2回目ともなると、手馴れたもんであっという間に完了。夫9割、私1割的に活躍。


ちなみにサイトは指定されたサイト。(閑散期には選べるのかも?今度行ったとき確認してみます。)



※写真を撮り忘れてしまったので、こぶたさんのブログからお借りしました


トイレと炊事場の中間に位置していたのでとても便利。

そうそう。トイレは洋式1、和式1で数は少ないけれど、清潔度は◎
モスラみたいな虫が1匹いたけれど、臭いも気にならず掃除も行き届いていてソラオト基準クリア。



炊事場も普通にキレイで、こちらは数も十分あって◎




生ゴミだけはこちらのゴミ箱に置いて行ってOK。あとは持ち帰り。






子供たちが「お腹空いた」と言い始めたので速やかに夕飯の支度をして、そして乾杯。





夕飯の支度、といっても、今回は前日が誕生日だった次男の「プチパーティー」も兼ねているので買ってきたお寿司を並べて、あとは焼くだけBBQ。






食後は、買ってきたスポンジケーキとイチゴ、ホイップクリームで作った簡単ケーキ。



このケーキを食べ終わるやいなや、子供たちに睡魔が。
そして遠足タイムで歩き疲れた&一日中しゃべり続けた母たちもまた然り。
21時をまわったところで友人母子と我が家の子供たちが就寝。
私は、寝る支度をしつつ珍しく夫と焚き火トークを愉しむこと10分。
ポツリポツリと雨が降ってきたのを機に、テントへ。







冷え込むことを予想して持っていったシュラフ用の毛布(コストコで購入)は暑くて邪魔。
多分雨のおかげで湿度が上がり、あまり寒さを感じずに済んだのかも。
翌朝は雨も上がってなんとか乾燥撤収。


袋に直接お湯を注いで淹れるコーヒーGROWER'S CUPを持参。



3杯分のコーヒーが飲めるとのことで、味もそこそこ美味しく。ええ、そこそこ。
フレンチプレスとドリップコーヒーのミックス系?といった感じ。
フレンチプレスで淹れたコーヒーは苦手だけれど、これならあの独特のコーヒー豆の油分や苦味をあまり感じることなく飲めるのでよし。


朝ごはんを食べ、コーヒーを飲んだあとは撤収。
夫がいそいそと撤収作業を進めるなか、こどもたちはお気に入りの溶岩広場?へ。




小学生にはちょうど良い遊び場だけど、幼児にはちょっとヒヤヒヤ。
こんなところで転んだりしたら・・・そして転びそう。幼児は転ぶよ、きっと。


「転んだ・・・」
泣きべその長男帰還。小学5年生も転ぶようだ。そして泣くほど痛いのでご注意。



去る前に少し散策。

  
左:青の11番サイト 
我が家が利用した2番の裏側通りのサイト。裏側だけど、間に広場があるのでくっつき感は無し。
この通りのサイトは、目の前が木々なので静か。ただ、利用者が少ない時は寂しい~感じも・・・そしてトイレが遠い。

真ん中:赤の10番サイト
右:赤の9番サイト
トイレには遠いけど炊事場がすぐ近くだし、溶岩広場も近い。
9番サイトは駐車スペースとテントスペースの段差があまり無いので(境界の石はある)このサイトをからめたグループキャンプには良いかも。8番、9番か、9番、10番とか。


そう。ここのサイトの特徴は、駐車スペースとテントスペースに段差があって、駐車スペースはペグが刺さりにくいという。
ソリステでなんとかいけたけど、どう考えてもテントスペースだけではテントとタープは無理。
他のサイト利用の方々も、駐車スペースにタープを張っていたのだけれど、よりによって駐車スペースのほうが広いので仕方ない。ただ、サイトによっては車を空きスペースに停めることも可能。

個人的には赤の5,6,7、青の1,2,3,4がいいかな。
夜のトイレまでの道のりが意外と暗くて怖かったので。でも丸太は転がっていない。(天子の森キャンプ参照)


さて。オートキャンプ場を後にして、2日目のこどもの国を少しだけ楽しむことに。




オートキャンプ場は富士山こどもの国の園外にあり、園内に入るには草原の国ゲートを通過。









パオの集落。キャンプサイト並みに充実。




車乗り入れ不可のキャンプサイト。




お値段が魅力的だけど、草原の家からここまでリヤカー運搬・・・。
ここは、数年前に義父母たちが長男と一緒にキャンプをしたのだけれど、老体にはしんどいとのこと。
アラフォーにも無理かも・・・。


そして、サイトも狭い感じ?

パオもキャンプサイトも園内にあるので、こどもの国でのアクティビティメインでいくなら便利かも。
だとしたら2泊以上したいところ。






こどもの国は、広すぎて1日じゃあそびきれません。
暑い日は子供たちに人気の水の国で遊ぶのがおすすめ。



「ねえ、あなた。ゴロゴロしてばかりいないで、たまにはどこか連れてってよぉ~」







ってことでお疲れさまでした。


オートキャンプ場は、期待はあまりしていなかっただけにとても過ごしやすくてリピ確定。
ネガティブポイントは、サイトの段差と駐車スペースの土が硬いこと。
そして蟻が多いこと。
全体的にはよかったのでネガティブポイントも許容範囲内です。

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