上伊那でのんびり温泉キャンプ、の巻‖2-3日目‖

ソラオト

2015年10月02日 19:46


四徳温泉オートキャンプ場2日目


2泊キャンプの醍醐味、2日目の朝はのんびり。
この日は、AM7時頃起床。
夫も子供たちも起きる気配ないので、私一人がのそのそと起き上がり、そしてテントの外へ。
炊事場で顔を洗い歯磨きを済ませ、朝の儀式(洗眼&コンタクト装着)を。


でも今日は化粧をしません。
14時に温泉に行くと決めているのです。
しばらく一人ぼんやりしたのち、朝ごはんのしたく。
2日目の朝ごはんは、パンフェスティバル。



盛りつけがあれだけど、一応、半月的な食パンみたいなやつは、パストラミビーフのサンドイッチなんていうちょっと洒落たもの。
パン、バター、野菜、パストラミビーフ、マヨネーズ、パンをワンセットに、ただひたすらそれを繰り返す。
一人で。
夫や子供たちも起きてきて、お腹すいたーとざわつき始めたところで、母はまだパン、バター、野菜・・・を繰り返す。
パンを使いきるというノルマを己に課していたのだ。
そうして、適当に切ったフルーツとかの盛り合わせと、その他パンを並べてできあがり。

この日は夫がコーヒー担当。



朝食後、兄弟はふたたびテントに戻りまたもやゲーム。



私はハンモックで優雅なひとときを。



洗い物大臣の夫が働いているのを、ハンモックでふんぞり返りながら眺める。



天気もいいし、たいへん良い気分。



このままだと、腐りそう・・・
そうだ、場内散策でも行こう。と、ゲームに夢中だった子供たちを無理やり外に引きずり出し、そして出発。



場内には、こんな感じのアスレチックがあります。


幼稚園児の次男は楽しそうだったけれど、中学生の長男は早速飽きてるオーラが。
兄弟がこのアスレチックで遊んだのはこの時かぎりだったのかどうなのか。

その後、管理棟を通り過ぎて、一旦キャンプ場の外へ。



場内のもようは、また別記事で紹介するとして。
お天気もよく、散歩日よりな初秋のキャンプはたいへん気持ち良い。


少しだけ色づいた木々を見つけつつ、なんと、クワガタも発見。(ぶれてるけどね)


これには、中学生の息子も幼稚園児も大喜び。
とくに中学生の方は、今年の夏、キャンプにも出かけていないし、夏休みの行楽的なことを楽しむことなく、学校行事と塾と部活に明け暮れていたのだから。

さて、サイトに戻ってきたものの、ちょうどお昼。

キッチンのあたりがなぜモザイクかというと、散らかっていてみすぼらしいから。(テーブルの上のカオスは気にならないのかという意見もある)
ここをどうにかしてスッキリさせたいものだ。ただし、予算はない。

お昼だというのに、なんとなく、いや、まったくもって料理をする気になれず。
一応メニューは考えていて、本来なら「きのことベーコンのクリームパスタ」なんてものだったのだけれど、どうにもこうにも作るのが面倒。

ってことで、常備食のインスタントラーメンに手を出す。

東海地域のソウルフード、スガキヤラーメンは長男。豪華にベーコンをトッピング。


次男はカップヌードル、夫は・・・何を食べたんだろう?記憶にはないけれど、きっと何か食べていたはず。
私は、朝の残りの半月的なサンドイッチ。

昼食のあと、午後2時から入れる管理棟にある温泉へ。
過去の記事から読んでいただいている方には気づかれていると思うのだけれど、私は混雑したお風呂(脱衣所)がひどく苦手。
気持ちが落ち着かないので、せっかくのお風呂も疲れがとれないのだ。
なので、この日のお風呂も「14時なんて中途半端な時間なら、利用する人も少ないだろう。そうであってほしい。」と思っていた。
温泉は、男女別で、女湯のほうは私と次男の他に、先に入浴していた女性と、その後入ってきた女性で、最大でも4名だった。
すごく狭いわけでもないけれど、決して広くはないのでこれが私の許容範囲。
お風呂も清潔で気持ちよく利用できたし、なによりもぬるっとした泉質が「THE温泉」感を味わえてよかった。

無事お風呂にも入り、さっぱり気持ちよくなったところで、全力でぐうたら時間を満喫する。


次男が所望した「自分で作るお菓子のたこ焼き」みたいなものを夫とともに一生懸命作っていて、夫も説明を見ながら順序よく進めていたところ、最後の工程で「えーと、これを電子レンジに入れて・・・電子レンジ?嗚呼・・・」と悲しみに打ちひしがれていた。
そのそばで、状況をつかめない次男が「パパなら何とかしてくれる」的眼差しで期待を捨てずにいる姿をみた夫は、「でもこれ、そのままでも美味しい。うん、なかなか。」と言って、液体だか粉だかわからない怪しげなそのお菓子を指につけてペロリと舐めていた。
そしてさらに、「時間をおけば固まって食べれるかもしれない」とまで言い出す始末。
そこで妻は「早く捨てなよ。」と一蹴して、お菓子作りのひとときおしまい。

その後ハンモックでふて寝する夫を放って、私と息子たちでゲームに興じる。

こういう勝負事に、勝っても負けてもたいして熱が上がらないタイプの私は、「子供達とゲームを楽しむ良き母」を演じるだけで満足。
しかし、負けず嫌い半端ない次男は、トランプで自分が負けるとたちまち「もうやらない!」と言ってふてくされるタイプの子。
わりと飄々としている長男と母は、仕方なくちょっと次男が有利になるよう手加減しようとするも、次男があまりに弱すぎて手加減のしようがない。
「5歳児だから仕方ないか」と母が呟くと、すかさず次男が「5歳児じゃない!6歳児っ!!」と反撃するも、やはり攻撃力は弱かった。

そんな風に過して、あまりにやることがなかったので夕飯のしたくにとりかかる。

予定では2日目の夕食は、すき焼きと栗ご飯。
だが、スーパーで栗をみつけられなかったため、余っている材料で炊き込みご飯的なものを作ることに。

そして、まだ午後4時だというのに夕飯。
外は明るい。
ランタンの灯りなく夕飯食べたの初めてかも。


キャンプ場に向かう前に買い物をしたときはお昼ご飯を食べたあとで、しかも3日分の食料を買い出しとあって、すき焼きの肉の量の感覚が狂っていたのだろう。
牛肉1パックと、豚ロース肉4枚程度しかない。それに、ネギと豆腐、えのき。
ご存知のとおり、我が家には食べ盛りの中学生男子と、食いしん坊の年長男児がいる。
さらに、40を過ぎた中年の男もわりとよく食べる。
なんとなく物足りないような気もするけれど、食べ過ぎてお腹が痛くなることはないだろう。
食事を食べ終わるやいなや、次男が「眠い」と言ってハンモックで寝てしまったので、テントに運んだ流れで、体調が芳しくなかった私も寝る準備。

午後6時、私就寝。
過去最速の早寝。
でも、熱のせいか、ウトウトしては目が覚め、のくりかえし。
7時頃だったか、次男が目を覚まし、そしてテントの外に出ていった。
長男と夫は焚き火をしていたのだけれど、起きてきた次男が「お腹すいた!今日の夕飯は何?カツカレーかなー?」と言い出したのでビックリしたと言う。


四徳温泉オートキャンプ場最終日


翌朝。


昨晩の早寝のおかげで、私は5時に起床。
のんびりと朝のひとときを過ごしつつ、少しずつ撤収作業にとりかかる。
なぜなら、朝ごはんがないから。

私は普段も朝ごはんをちゃんと食べなくても平気なのだけど、夫と息子たちはそうはいかない。
とりあえず、お腹に入るものをかき集めてた朝食がこれ。

酷かった。

おかげで、9時頃撤収完了。
管理棟に立ち寄るも掃除に出ていてスタッフ不在。
そして、帰りは、往路とは反対の山道激狭ルートで下山。

道の駅に寄り道します。

野菜やらパン、コーヒーを購入。



でもほんとうは、隣にあるこちらのお店が目当て。

信州里の菓工房さん。
http://shinsyusatonokakoubou.co.jp/


ここでお土産などを購入し、そして高速道路に乗る前に回転寿司に寄り昼ご飯をたらふく食べて、午後3時過ぎ帰宅。












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