丘の公園キャンプ場へ向かう途中、須玉IC近くのスーパーやまとで食材を調達し、お肉は「肉のわたなべ」さんへ。
ネットでも評判のお肉屋さんだったので期待していたのだけれど、想像より肉の種類が少ない印象。(※地元比)
ただ、良いお肉が安かったので大量に買うにはいいのかも。
そして現地に到着したのがAM11時過ぎ。
HPにはチェックイン時間はPM1時となっていたけれど、
「この時期ならきっと多少早く着いても入れてくれるんじゃないの~」という安易な夫婦の考えで管理棟へ向かうも。
すぐに夫が戻ってきて「だめだってー」と妻に告げた。
「それならデイキャン料金払ってもだめなのかな?聞いてみたら?」という妻の提案を受けて、ふたたび管理棟へ向かう夫。
結果的にデイキャン料金の追加でアーリーチェックインできることに。
いちいち妻のお伺い立てなくても、このあたりは一家の長が機転を利かせて段取りよくやってくれたらいいのに、などと秋の空を見上げて思う。
さて。
今回のサイトは、炊事場・トイレが目の前。
寒い季節はこれ大事。そうじゃない季節は、できればトイレが視界に入るポジションは避けたい。
こちらのキャンプ場は、時間に厳しいけれどネット予約の際にサイトを指定することができ、さらには、そのサイト一つ一つの説明が丁寧。
初めて訪れる場合もなんとなくイメージがしやすい。
なので、まずは「電源サイト」であることを筆頭に、空いているサイトから「広め」「木立が邪魔しない」などの好条件のサイトを見つけ出して予約。
期待値を上げてやってくるも、「ああ、なるほどねー」的な微妙な空気が夫婦をまとう。
我が家のサイト(No50)とお隣(No52)の境、さらには角地にあるNo45のサイトとの境がフラットでプライベート感ゼロなのだった。
(HPより拝借)
おわかりになるだろうか、我が家の車が止まっているところが今回予約したD50のサイト。
その隣のD52との連帯感。
グルキャンで2サイト予約するならいい感じ。
そして今回設営するテントは、ノルディスクのラーゲルと、テンマクのグランドハット4。
細長とドームの組み合わせをどのように位置決めするかであれこれ悩んで、結果、車をサイトの目の前を遮るスタイル。
のちに「サイト全景の写真が撮れない」という不満が生じるとはこの時思いもせず。
おおかたの設営が終わるころ、せっかくアーリーチェックインしたのだから、他の利用者が少ないうちに周辺の写真を撮っておかなくちゃと、少しだけ散策。
サイトによっては、サイトの木立が邪魔になる場合も。でも、プライベート感はあり。
全体的に林間なので、雰囲気はいい。夏は涼しそう。
ブレブレだけど、トイレは温便座で寒い季節のキャンプでも快適。
炊事場、お湯も出て快適。
周辺サイトをささっと撮影して、お昼の準備。
じいじ&ばあばも一緒のときはやはり定番のBBQで。
お腹を空かせた子供たちも、ガツガツ食らいつく。
ひととおりお腹を満たし落ち着いたころ、徐々に寒さを感じ始めたので、シェルターとして用意したグランドハットへ移動。
焚き火台で焼く係の人(夫)は外に専用席を設置。
グランドハットの中にはコロナストーブを入れたのだけれど、温かい空気は上部にいってしまうし、足元はすきま風でなんとなく寒い。
それでも外にいるよりは快適で、この季節のキャンプ初体験の義母は感心しきり。
さらに、通常のチェックイン時間13時を過ぎたころから徐々に増えてくるキャンパーの数、テントの装備に「いやぁ、ほんとにこの季節でもキャンプしている人は多いんだねえ。みんな工夫していてすごいね。お祭りみたい。」と、最終的にはフェスティバル気分にまで。
そうして日が暮れるまでまったりしたのち、「そろそろ私たちは帰るよ」と、長男を連れて義父母たちは帰っていった。
それを見送る際、次男が少し寂しそうだったけれど、かと言って「ぼくも帰りたい」とは言わずひとあんしん。
夕飯は簡単に。
スーパーで買っておいたお寿司と、インスタントな鍋焼きうどん。(いったい何にピンとが合っているのだろう)
それから、切って煮込むだけのアヒージョ。それからワイン。
アヒージョは冷めてきたら、お皿付きランタンに乗せては温める。
ただ、やっぱり晩秋のキャンプは寒い。
食事を早々に切り上げて、私は20時半も過ぎるころには就寝のながれ。
次男と一緒に歯磨きして、トイレへ行き、そして私だけが、セラミックファンヒーターで温まったテントへ。
次男はしばらくの間、夫と一緒に起きていたようだけれどその後21時半頃にはテントに来たかと思う。(記憶あいまい)
夫は、私がようやくウトウト寝付いた23時頃にガサガサ&テントのチャックを開け閉めする音を立てて、私を非常に不愉快な気持ちにさせたあと、大きないびきをかいて気持ちよさそうに入眠。
ちなみにテント内の暖房はセラミックファンヒーターのみで、余る程の暖かさ。
翌朝。
天気予報では、この日から崩れて連休最終日は雨だという。
我が家は一泊キャンプなので、この日は撤収日。
せっかくなのでサイトの写真でも撮ろうと思っても、車をサイトの前面に置いてしまったのでおかしな位置からの撮影しかできず。
なんだか微妙。
(この写真だと、お隣D52との境界に遮るものがないのがよくわかる)
なんとかテントだけの写真を撮ろうと思うも、全景は撮れず残念な感じに。
自分のサイトから周囲を覗く|д゚)
管理棟へ向かう方向の道はこんな感じ。
私たちが利用したD50サイトの後ろ?は林になっているのでしっとりとした雰囲気。
なんて、朝から写真撮って、そしてご飯。
パンとスープで簡単に済ませて、そしてぼちぼち撤収。
チェックアウトの時間11時、ほぼぴったりくらいにキャンプ場をあとにして、連休中日の心の余裕から「帰りにどこかのお店でも寄っていこう」ということになり、そして向かったのが「豆玄」さんという珈琲のお店。
こちらで「秋のブレンド」というコーヒー豆を購入。
家に帰ってからいただいたのだけれど、とても好みで美味しかった。また行こう。
そのあと、「とりはたジャム」さんへ。
いろんなジャムを試食したのだけれど、どれも美味しくて迷いに迷って、結局、定番のいちごジャムと、それからラズベリーとホワイトチョコレートのジャムを購入。
さらに、お昼はお蕎麦屋さんに寄って帰宅。
初めて利用した、丘の公園キャンプ場。
オンシーズンは人気でなかなか予約が取れないのだけれど、なるほど納得。
でも私はこの時期だったから良かったと思うことが多かったのかな、とも。
利用されているキャンパーの方が皆マナーよくて、気持ちよく過ごせたのも、この時期だからこそ。
(ちなみに、私たちが利用した炊事場はテントサイト用の炊事場で滞在中ずっと清潔だったけれど、帰りに寄ったバンガローの方の炊事場は残飯が散らかっていた)
緑が多い季節もいいけれど、たぶん虫も多そう。
またタイミングを見て利用したいと思えるキャンプ場でした。
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