遠足のあとは、田貫湖でキャンプを。の巻

ソラオト

2014年06月23日 01:05

2014.5.24(sat)-25(sun)
貫湖キャンプ場


何がどうってこともないのに、なぜだか忙しいような日々。
何が忙しいのかって考えたら、妖怪ウォッチのアプリのゲームしたり、YouTubeでアニメ見たり、今日なんかはルーズヴェルトゲームの最終回に夢中になってたり。
以前はドラマなんてほとんど見なくて、そのかわりパソコンに向かっていたのだけれど、最近はパソコンに向かうとたちまち眠気に襲われる。
さて、お気づきだろうけど、恒例の更新が遅くなっていることやコメントできずにいることの言い訳はこのくらいにして、いよいよ田貫湖でのキャンプをレポしようかと。
次男の幼稚園の遠足に参加した後にキャンプ。
去年は富士山こどもの国だったのだけれど、今年は朝霧の某牧場(←某にする意味って)

牧場にはキャンプ場がないので、牧場から近い田貫湖でキャンプをすることに。
田貫湖は、朝8時からの受付で、サイトはフリー。
悠長に遠足を楽しんでからでは良い場所にテントを張ることができないだろう、ということで、夫が朝一で田貫湖へ向かうことに。
「場所だけ確保してテントの設営したら、牧場のほうへくるでしょ?」
と夫に尋ねると、
「うーーん・・・」というつれない返事。
「お昼ご飯、一緒に食べるでしょ?」
と再度尋ねるも、
「うーーん・・・
・・・いや、そのまま田貫湖にいる。」

遠足メインのはずが、もはやキャンプメイン。
今回、遠足&キャンプを共に楽しむ友人親子も、旦那さまは仕事で遠足には参加できないので母子遠足を楽しむことにするとして、夫はしばしソロキャンプ気分を楽しむことに。
(ちなみに、夫は今年に入ってすでにソロキャンプは2回行っている。)

遠足のお弁当の支度と、キャンプの支度と、母さんはがんばります。
が、今回は、夫がいないので思いっきり手抜きをエンジョイ。



作ったのは、おにぎりと卵焼きと、きゅうり&紫キャベツの浅漬けくらいで、あとは出来合いとか冷凍とか焼くだけとか切るだけとかはさむだけとか・・・。



そして、たいして動物好きではない私が、動物とのふれあいを楽しむというたいへん苦痛極まりない時間を過ごしたり、丘の上にいる羊たちの広場へ行くために膝をがくがくさせながら坂をのぼったりして心拍数を上げたり、そのあげく羊の糞だらけの足元にギャーギャーしながら親子ふれあいの時間を楽しんだ。
午後になってお天気も微妙に崩れ始めた頃に解散となり、向かうは田貫湖。

夫が先に田貫湖へ向かっているため、遠足も、田貫湖へ向かうのも、友人の車に同乗させてもらい移動。



あらかじめ夫には、場所の指定を第一候補と第二候補でお願いしていたのだけれど到着してみたらそのどちらでもない中途半端なところに設営されていた。
その時点で若干妻の顔色は曇る。

「第一候補も、第二候補も先客がいて・・・。第一候補のところは、俺が来た少し前にとられちゃっていて。」
と夫の弁。

「何時ごろ着いたの?あの時間に家を出て、なんでその時間?え?マックスバリューで買い物してた?何を買ってた?っていうか、そんなの買ってるから一足遅れでこんなことになるんだよ」
と、猛攻撃の妻。
かわいそうだけど仕方ない。
遠足を蹴ってまで田貫湖の場所取りを選んだくせにこの様なのだから。
言っておくけれど、私は夫に厳しいのだ。
そんな妻の悪態ぶりに夫が若干嫌悪感を示し始めたのもまた気に入らない。
ただ、夫は一人で、うちのテントとタープ、そして友人たちのテントを設営してくれている。
その点の功績との相殺でひとまず私もそれ以上の攻撃は控えることに。

さて、設営されたタープの下でとりあえず雑談。
子供たちにはシートを敷いてそこで遊ばせようか、という案が挙がると、友人がすかさず「シートならあるよ!」と素早く取り出してきたその手にはまぎれもなくブルーなやつ。
世間ではそれをブルーシートと呼んでいる。

彼女がそれを広げようとしたその瞬間に
「あ、それはいいよ、うん、なんていうか、さすがに。」
と、普段ならキャンプにオシャレを求めていないスタイルの私ですら、景観を気にしてのブルーシート阻止。
田舎から都会の大学に進学してすっかり都会の色に染まり、たまに地元に帰ったときに方言で話す友人に「わぁ、なつかしい。東京じゃ言わないんだよね~」みたいな、なんていうかそういう感じを思い出す。
ちなみに私は東京の大学には進学していない。

そして、夫から「メール見た?」と。
「見てない」と答えると、
「一人でいるときに、『ソラオトさんですか?』と声かけられたんだよ」
という。
「え?誰??誰???」
こういっちゃなんだけれど、CC以外のキャンプ地で「ソラオトさんですか?」と声を掛けられたことはただの一度もない。
これは記念すべき一人目なのだ。
ところが夫ときたら、「名前を言ってたと思うんだけど、よくわからなかったんだよね。最初、子供さんが来てそのあとに男の人が来たよ。ほら、あそこのおしゃれなサイトの人。でも、ブログは読んでいるだけだからって言ってたよ。」

さて困った。
声をかけようにも、名前も顔もわからない。
あそこのおしゃれなサイトといわれても、あちらもご友人と一緒のキャンプのようで、どなたが声を掛けてくださった方なのかもわからない。
夫が言う「あそこ」も本当かどうかわからない。もしかしたら間違えているかもしれない。
そんななか、
「すみません、ソラオトというHNでブログをやっているものです。声を掛けてくださった方がいるようで。」
もし違ったり、ご本人がいなかったりしたらなんともマヌケだ。
それでも思う。
こういうとき、HNが言いにくいものじゃないだけまだよかったと。
そしてふと、物欲夫婦さんのことが頭をよぎった。
名乗るときも恥ずかしいかもしれないけれど、声を掛ける場合も確実性が勝負だ。

「すみません、物欲夫婦さんですか?」
もし違ったりしたら大変だ。

「へっ?!なんですって?私たちのことを物欲夫婦だなんて!いきなりなんですか?!」
なんてことになりかねない。

そんなことを考えていたら、声を掛けそびれてしまった。

そして日が暮れてきたので夕飯の準備にとりかかる。



天気予報では、「暑くなる」と言っていたので張り切って「こどもたちにはそうめんを用意したから」と言っていたのに、この日は暑くなるどころかむしろ冷え込んだ。
しかも、用意したという流水麺は前日の買い物で買い忘れてしまい、夫に「買っておいて」と頼んでおいたのに、夫が買ってきたのは流水麺は流水麺でも、そうめんではなく「ざる中華」だったのだ。
あれほど「いろいろあるけど、そうめんだよ。うどんとか間違いやすいからね、くれぐれもそうめんだからね」と言っておいたのに。

さきほどのテントの設営場所についても不満を消化しきれていない私だったため、ここでも再びさきほどの不満をぶっこんできます。

「余分な買い物をしていて、設営戦争に負けて、さらに、必要な買い物を間違えるってどういうことよ」
的なことをチクチクと攻めるも、今回の夫は友人に助けられ事なきを得ます。
むしろ、友人の助けにいい気になって、ドヤ顔に見えたのは私の気のせいか。

しかも、このざる中華が意外にも美味しくて、結果的には「これでよかった」ということに。
いや、そういうことじゃないんだよ。
美味しいとか、絶対にそうめんじゃなきゃだめなんだとか、そういうことじゃなくて。
私の話をちゃんと聞いていないことに腹が立つわけですよ。

悔しいから、女子だけちょっと高級なビールで乾杯。



しばらくして、友人の旦那さまも仕事終わりに到着。



しっぽり語らいの時間を過ごし、そして子供たちが眠くなってきたのであわててケーキ風のものを用意。



この日は次男の誕生日だったので、コンビにで買ったワッフルにろうそく立てて無理やりお祝いモードに。
次男も若干の誤魔化されている感を感じ取りながらも、みんなにおめでとうを言ってもらって少し満足して、そしておやすみなさい。
大人たちはその後、少し話をして就寝。

私が寝るとき、「俺はもう少し起きてる」と言っていた夫に、「食べ物とゴミ箱だけは出しっぱなしにしないでね」と言っておいたのに、朝起きたらこれ。



ゴミ箱が出しっぱなし。
よく見ると、食べ残しがお皿に残っている。



爽やかなキャンプの朝に、小言はよくない。
私の後に起きてきた夫に「ゴミ箱出しっぱなしだったね」と一言チクリ。
やはり言わずにはいられなかった。
ストレスはためるとよくない。
ただし、夫のストレスは溜まるいっぽう。

朝ごはんは、サンドイッチ風なものを作ったりして適当に済ませた。
そして、まったりと過ごしていると、昨日の「ソラオトさんですか?」と声をかけてくださった方が挨拶に見えた。
あらためて、お名前を聞くと
「※☆…ミです」
え?
なんとか、ミ。さんしか聞き取れず。「ナミさん?マミさん?」いや、どうみても男性だ。
でも、男性でもナミさんとかマミさんが悪いってわけじゃない。
何度も聞き返すのも悪いと思い、わかったふりしてその場をやり過ごす。
「コショウさんとも先週お会いしたんです」と言うので、コショウさんありきでなんとかなるだろう。
実際、後日コショウさんにお会いしたときに「gamiさん」だということが無事判明。
とても明るく爽やかな方でした。
子供たちに、源氏パイとうまい棒を持ってきてくださったのに、ゲームに夢中な子供たちはロクな挨拶もできず。
親の顔が見てみたいもんだ・・・ハイ、私です。すみません。



撤収中のgamiさんとご友人のサイトを遠くから撮影。
とてもオシャレで、そのお隣の別のキャンパーさん同様、目を引くサイトでした。

田貫湖といえばこれ。

今回は、2往復くらいで完了。


そういえば、湖の写真は一枚も撮ってなかった!
と、最後にあわてて撮影。




そして田貫湖をあとに。












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