SWはKobittoさんで雨キャンプ、の巻

ソラオト

2016年10月11日 23:39


9月の連休は、5月の連休でも利用させていただいたキャンプ場に再訪。




ゴールデンウィークにこちらでキャンプをさせていただいた際、たいへん心地よく過ごすことができたため、帰りにSWの予約も入れてきました。
キャンプ場の評価には、ロケーションとか設備面とかアクティビティの充実とかいろんな面があるのだけれど、こちらのキャンプ場は今まで利用したキャンプ場と比べ特にロケーションが素晴らしいとかサイトの雰囲気がいいというわけではないのです。(ソラオト比)
設備的には新しく、お掃除もこまめにされていていつでも気持ちよく利用できる、管理人さんのお人柄、それからたぶん、グループでの利用は2組までで決められたサイトになっているところが、家族で静かでのんびり過ごせる要因になっているのかもしれません。
ファミリーキャンプメインの我が家にはちょうどよい心地よさだったりします。
さて。
5月に予約をいれておいたものの、連休初日に中学生の長男は部活の予定が入ってしまい2日目から合流することに。
(今回もまた夫の両親に送ってきてもらうパターン)
そんなわけで、夫婦と次男の3人でのスタート。

チェックインは14時のため、自宅をAM8時くらいに出発し、国道20号沿いのラザウォーク(アピタ双葉)に寄って買い物&昼食。


今回はちょっとこじゃれた食材(魚介含む)が必要だったのでアピタなら揃うだろうと見込んだのに、実際には欲しいものが揃わなくて妻のがっかりといったらなかった。
たしかに、ムール貝は想定内だったけれど、まさかのイカ。
「山梨には生のイカは売っていないんじゃなイカ?」という、どーしようもないダジャレが妻の口から飛び出したところで夫には届かない。

結局足りなかったものは他のスーパーである程度揃えることができ、一路キャンプ場へ。


今回も前回と同じサイト。
キャンプ場の一番奥です。


キャンプ場に到着した頃からなんだか雲行きが怪しくなってきたので急いで設営。


この連休、お天気が芳しくない予報。
さっさと設営を済ませたいところですが、ソラオト夫妻恒例の設営位置でひともんちゃく。
毎度、こちらが伝えていることと夫が理解していることがうまいこと噛み合いません。
今回は、一度設営したものをやり直すという、まさに空気が悪くなるパターン。
(上の写真は一度設営したタープを倒してやり直すところ)
でも連休中の悪天候を考えるとここで妥協するわけにはいかないのです。

なんやかんやと揉めつつようやく完了。



雨キャンプのときはコールマンのウェザーマスターのテント&スクリーンタープという組み合わせが我が家のセオリーなのだけれど、今回は次男の希望によりグランドハットを設営。
そのため、雨だというのにオープンタープ。
なので、できるだけグランドハットの出入り口をタープに入れておきたくて。
ただ、高さのあるグランドハットに過保護張り、さらにタープもできるだけ有効面積を広く取りたい。
となるとなかなか難儀なのだけれど、タープの張り綱を木に止めることでなんとか形に。


設営を終えて一息つく頃には夕食の支度の時間。


この日は、さんまの塩焼き・じいじの畑で採れたばかりの山芋のバターソテー・ビビンバ・チャーハン(冷凍を炒めただけ)・牛すじ煮込み(自宅で調理済み)・ゆで落花生(自宅で茹でてあったもの)・鴨肉のスモークパストラミ(切っただけ)・いちじく

最近食欲旺盛な次男が、「チャーハンおかわり!!」だったにもかかわらずまさかそんなに食べるとは思わず、用意なく。
小1男子侮れません。(少食長男比)


私は、ビール飲んだり、カクテル風を飲んだり、ワイン飲んだり。


最後にマシュマロ焼いて食べて就寝。



 2日目


朝から雨。


この日は、長男が合流。
同居している夫の両親が車で送ってくれるため、「道の駅はくしゅう」で待ち合わせし、せっかくなので一緒に温泉へ行く運び。
さくっと朝ごはんを済ませます。


それにしても。昨夜までの予報では一応お昼にかけてお天気が回復するはずなのに、時間が経つにつれ雨足がひどくなるいっぽう。
タープの下のキャンプ道具をできるだけまとめて出発します。



北杜市には立ち寄り湯がたくさんあるのだけれど、温泉好きな夫の母はそのほとんどを利用したことがあり、だったらせっかくなので長野県富士見町まで少しだけ足を伸ばして行ったことのないお風呂へ行くことに。
前夜の緊急リサーチでなんとか見つけたのがこちら。


ゆ~とろん水神の湯。(HPはこちら)


門の屋根あたりを見るとわかるのだけれど、ここに到着した頃が一番雨が強かったんじゃなかろうか。
時間にしてAM11時くらい。
こちらの施設、民宿みたいな雰囲気でこじんまりとした規模。
真新しく広々とした開放感はないのだけれど、清潔感はあり、またスタッフの方がとても感じが良かったので気持ちよく利用することができました。
ただ、ここの売りでもある露天風呂。
すっごくいいと思うのだけれど、なんせ雨。
「雨に濡れちゃうよ~」という次男に、「どうせお風呂に入れば濡れるんだから一緒、一緒」と言ったものの・・・
そういう問題ではなかったのだ。
雨に打たれながら露天風呂に入るって非常に切なく、そして寒い。
さらに、なんだか不快。結局、屋根のある露天風呂だけを楽しみ、あとは小さな内湯。
そんなわけで露天を存分に満喫することはできなかったのだけれど、お客さんの数も少なかったから貸切感は味わえた次第です。
(内湯も脱衣所もあまり広くないので、混雑しているとちょっとなーという印象)

お昼ご飯もそこで食べて、しばしまったりしたのち夫の両親とはお別れ。
長男を加えた4人でキャンプ場に戻ります。


(次男撮影なのでちょうどよくピンボケ)


戻ったらお隣さんは撤収していて、我が家ポツンサイト。
川沿いのリバーサイトは3サイトなので、もう1組の方が残っていてちょっと安心。

それにしても雨が止む気配がなく、やることがなさすぎて暇。
ついには、焚き火番をしていた次男が、焚き火の煙を相手に怪しげな祈祷を始めるほど。


こういうときはそっと見守るのが一番。

私はそろそろ夕食の支度。
年をとると、なんでもメモしておかないと覚えられないし、そしてメモを見ないと思い出せない。


というわけで2日目の夕食の献立を確認。

そしてできあがったのがこちら。


ブイヤベース・分厚いビーフステーキ・キャロットラペ・サトウのごはん(次男用)・他
この日のメインはステーキ。


キャンプでは分厚い肉が美味い!
男子率の高いソラオト家ではしゃれた料理より、こういうのがもてはやされます。
ちなみに食卓のいちじくは、おしゃれ用ではなく、「二日酔い防止用」。

夜になってもちっとも止まない雨に、撤収時の不安を抱えながらこの日も早めに就寝。



 最終日



お天気が気になって、いつもより早めに起床。(ただ、何時に起床したのかはすでに忘却の彼方・・・)


雨はシトシト降っているものの空は明るい!
これはもしや!と期待していると、徐々に雨が止んで晴れる・・・ことはなかったものの雨撤収は避けることができました。


撤収作業の合間にカップラーメンで朝食。
気分的に余裕をもってチェックアウト。

片付いたサイトには栗がごろごろ。


お天気に恵まれていたら、森のなかを散策しながら栗拾いなんてことも楽しめたのかもしれません。














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