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Posted by naturum at

2016年04月15日

2016初のキャンプは不動の滝へ、の巻【後編】



これまでのお話
2016初のキャンプは不動の滝へ、の巻【前編】
 2016.3.19(土)~21日(月)の三連休を利用して、今年初めてのファミリーキャンプをしてきました。すでに、北軽井沢SGでのキャビン泊には行っていましたがテント泊はこれが初。そして、夫は毎年恒例・冬のソロキャンプには出かけていましたが、家族揃ってはこれが初。今回利用させていただいたのは、川根に…




さて、
翌朝。


冷凍のピラフを炒めたのと、前の晩の残りのおでんで手早く朝ごはんを済ませたのち、キャンプ場の奥の方にある不動の滝まで散策に行くとします。
まずは、キャンプ場のあちこちを撮影。


私たちが利用させていただいたサイトのすぐ横の川。
炊事場の前のデッキスペースから川へ降りれるようになっています。



朝起きてすぐに、こどもたちと一緒に石投げしたり、魚釣り用の餌になりそうな虫を探したり。
夏の川遊びにはちょうど良さそうです。
(私自身、せせらぎ好きだけど川はあまり好きではない。なぜなら、幼少期に2度も川に流された経験があるため)


そして、このキャンプ場のおしゃれランドマークでもあるバー。


これらのお酒、常時この場所に置いてある?
台風とか嵐なんかのときはどうしているんだろう?出しっぱなしでも大丈夫なんだ?


と、今回のキャンプは地味に疑問が多いのが特徴。(そして解決しない)


なんとなく、ティズニーランドに来たような錯覚すら。(錯覚すぎる)


トイレは外観は心配系だけど、中は改装されて設備的には新しい。
のだけど。
トイレにいちいちうるさい私には、「女子トイレ」として利用できるのか「共用」なのかの区別がしにくく、結局滞在中はおむつの交換台があるトイレだけを利用。
ただし、そこには洋便器が1つだけなのでちょっとストレス。
念のため、もう一つの棟のトイレは男子用の小便器が2つ?と個室が2つあり、その個室も洋式の便器と和式とそれぞれ1つ。
洋式の方を使うと開けたドアが男子用の小便器あたりにちょうどぶつかるようなシステムになっているので、もしそこで用を足している殿方がいたら間違いなくドアでドン。壁ドンでもドアドンでもなく、ドアでドン。非常に気まずい。
ってことで、やはりおむつ交換台のあるトイレをずっと使っていたわけで。
ただ、設備は新しくてもお掃除の方はゆるいかんじ。せっかく設備が新しいのだから、お掃除をもう少し丁寧にされているとオンナコドモも使いやすいのになぁ。などと、心の中で余計なお世話を焼いてみる。

キャンプレポも1ヶ月近く前のこととなると、いろんなことが思い出せない。
そうなると、タイピングする手も休み休みとなり、記事にキレもなくなりただツラツラと誤字脱字を繰り返す駄文と化す。
のだけれど、トイレのことになるとどうでもいいくらいいろんなことが思い出せる。
が、トイレのことはこのへんでやめておこう。

向かうは滝なのだ。


なんか薄曇り感半端ないけれど、確かこの日は晴れていたような。
だけど、この界隈は山に囲まれているせいか日があまり差さず、どんよりとした印象。

滝への入口?森の入口にある神社に参拝して、森へお邪魔します。





THE上流的気分を存分に味わいながら先へ進みます。


宮崎駿作品にとんと疎い私がいうのもなんだけれど、もののけ姫あたりに出てきそうな、そんな感じ?
(疎いのに関連付けようとして、結果あいまいになる)



思いのほか狭く急な登り道の、さらには雰囲気的にも「一人だったら引き返しているにちがいない」山道を家族4人、「なんか神秘的だね~」とか「マイナスイオンが~」とか無理にでも朗らかな気分に盛り上げて前進あるのみ。
「なんか不気味な・・・」などと言おうもんならその瞬間から誰もがそれに同意してテンションダウンは必至。
それでも滝が見えたときの感動といったら。


観光地でもなんでもない、ほんとうに山の中にある野趣あふれる滝って素敵。



ひととおり「わぁ!」とか「ほぉ!」だとか感嘆の声をあげたところで退散。
行きは長男が先頭で、夫が最後尾を歩いたのだけれど、帰りは夫が先頭で私が最後尾。
このときなんとなく嫌な予感がしていたのは神様からのシグナルだったのか、歩き始めてしばらくしたら2番目を歩いていた次男が段差を踏み外し、転んで激泣き。
あまりに泣くので一瞬「捻挫した?」と思ったけれど、様子をみたところ大事に至らず軽くひねった程度で済みました。
なんとなく気になっていたのが、先頭を行く夫の速度。
「後ろを気にしながら歩いている?」「ねえ?」と思った矢先だったので、このことを胸に、今年の我が家の目標である山歩きに活かしたいと思います。

滝からの帰りに、長男が「この木を撮っておいて」というので撮影。


どうやら「この幹の木肌感が好き」なんだそう。
母にはよくわからない。

すると道路に沢蟹が。


「川に戻してあげよう」という次男に、「いや、自分でここまで来たのだから自分で戻るに違いないよ」と大自然で生きていくのに必要な強さを優しく伝えます。ほんとうのところは、川へ下りるのが面倒だったのと、降りる手段が見当たらなかったから。

キャンプ場に一度戻って。


この日のメインイベント、川釣りへ。
こちらのキャンプ場、管理棟で遊漁券を購入可能。

管理人さんの話では雨が降ったから、上流より下流のほうがいいかもしれないとのこと。
キャンプ場から少し下のほうへ歩いて良さそうなポイント探しに。
といっても、釣りが趣味だった父を持ちながらまったく釣りに明るくない私と夫。
どこがいいのかさっぱりわからず、「この辺り、魚いそうじゃない?」という根拠のないただの感で探すのみ。
すると、軽トラでやってきた、同じく釣りポイントを探しているらしきおじさんと目があったので「この辺釣れますか?」と声をかけてみた。
すると、「うーん、たぶん」という悪くない答え。
そこに決定します。


今回持ってきた竿は1本。
まずは長男から。


私と次男は、何をするでもなく、持ってきた椅子一つに腰掛けぼんやりと過ごします。
すると10分ほど経ったころ、長男の「釣れた!!」という声が。
まさかー?と、長男の方を見ると本当に釣れてるでは。

長男自身もまさか釣れているとは思わず、「たまたま竿を上げたら魚がついていた!」のだそう。


イワナでもヤマメでもなくアマゴだそう。
「これは釣れる!」と一気にテンションが高まり、家族の間には「あまご祭り」ムードさえ漂い始めたのだけれど、
結果的に釣れたのはその1匹のみ。


それでも、楽しかった。自然の中に身を置いて釣りを楽しむというのは本当に贅沢な時間だと。
6歳の次男には少し物足りなさはあったようだけど、それでも「もうやだ」とは言わず、午後も釣りの時間を楽しんだのだった。



お昼に一度サイトへ戻り、昼食。


貴重な1匹を兄弟2人でなかよくいただき、あとは冷凍餃子を焼いたのと、カップラーメンとか。



昼食のあとは、夕方ふたたび釣りに出かけるまでの間をのんびりと。



今回、寝床となるテントを2張。

グランドハットには私と子供たち。
ラーゲルレーブには夫。という離れスタイルです。
夫いわく「夜寝るときに、出入りの際のチャックの開け閉めとかでうるさくなるだろうから」とのこと。
キャンプでは間違いなく私のほうが先に就寝し、のんびり焚き火を愉しんだ夫が一番最後。
先に寝ている私は、毎回夫がテントに入ってくるときの音で一瞬目を覚ましたりする。それがイラっとくるのだと、何度かブログで呟いていたのだ。 
まさか、夫、ブログ読んでる?


2日目の晩は、安定のBBQ




自宅でも週末は必ずホットプレートで何かしらを焼きたがる私。
もはやBBQしたくてキャンプをする、という、きわめてベーシックな心持ちは何年経とうと変わりません。


しかし、なぜ、この網目に対して焼き鳥などの串物をこういう置き方をするのだろう。
網目の縦ラインに並行ではなく垂直におくべきではないか。と、ここで呟いておけば、夫に伝わえる?
(こういう細かいところの温度差が夫婦間に嫌な空気を作っている)

そして、タコの炊き込みご飯。




「素」をそのまま混ぜて炊いただけ。
キャンプではこれが一番子供たちに好評なことを母は知っている。


ここで突然のお知らせですが、2日目の晩御飯のところで、カメラのバッテリー切れ。
まあどうせ、このあとは恒例の早寝で2日目おしまいなのだけど。



3日目の朝。
天気予報では朝から晴れるはずだったに、どういうわけかニワカ雨。
すぐに止んだので撤収作業もそれなりに進めることができ、チェックアウトの時間には滑り込みセーフ。
といっても、撤収中に管理人さんが
「雨でテントが濡れてしまったと思うので、チェックアウトの時間は気にせずにのんびり乾燥してからでも大丈夫ですよ~」
と声をかけてくださいました。



あとがき。

今回は、写真が自分の中では非常に不満足でキャンプ場の良さも半減以下になってしまいました。
ただ、よく考えてみると、こちらのキャンプ場、場所的に山に囲まれているため、おそらくあまり陽が差さないような感じです。
なのできっと、わりとスモーキーな雰囲気。

夏に来たらまた印象が変わるのかもしれません。

  


Posted by ソラオト at 20:44Comments(2)

2016年04月14日

2016初のキャンプは不動の滝へ、の巻【前編】




 

2016.3.19(土)~21日()の三連休を利用して、今年初めてのファミリーキャンプをしてきました。
すでに、北軽井沢SGでのキャビン泊には行っていましたがテント泊はこれが初。
そして、夫は毎年恒例・冬のソロキャンプには出かけていましたが、家族揃ってはこれが初。
今回利用させていただいたのは、川根にある不動の滝自然広場オートキャンプ場。

静岡県民としては、ローカル情報等でOPEN当初から気にはなっていたのだけれど、
【入場料】
大人(中学生以上)2,500円
小人(小学生)500円
駐車場 1台1,000円
という料金システムだったため、
中学生のいる我が家が利用するとなるとなかなかのお値段。
中学生留守番バージョンで、無料の未就学児を連れて3人で利用しても6,000円。
グダグダに疲れた仕事帰りのスーパーで、なにも考えず欲するままに買い物をしたときの財布の紐の緩さを考えたら実に有意義な金額だというのに。
こういういところで私の倹約精神が無駄に活躍。

ところが、ある日こんな言葉を目にします。

「大人(中学生以上):冬期期間(12/25〜3/31)1,500円」

しかも。3/31までなら、この春幼稚園を卒園の次男も未就学児扱い。
長男を留守番推奨しなくとも、家族4人、5,500円で利用できるというわけですよ、奥さん。

ってことで、早速ネットから予約。

久しぶりのキャンプレポ、お得意の、無駄に長い前口上ではじまり。

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Posted by ソラオト at 00:04