－－soranote

2015.6.13(sat)－14(sun)


なんやかんやあって、ようやくはるパパさんと道志の森でキャンプをするはこび。
梅雨の晴れ間。


ずっと行きたいと思っていた道志の森へやっと行ける喜びに浮かれていたのか、うっかりカメラを忘れて、せっかくの記録もスマホ頼りです。
※はるパパさんの記事できれいな写真のレポを見ることができます

道志の森キャンプ場、言わずと知れたポピュラーなキャンプ場。
いろんな方のブログにもよく登場するし、おしゃれなイベントなんかも開催されたりして、いつか訪れてみたいなあという憧れと、はたしてトイレは綺麗なのかという不安。
すると、そのトイレが今年リニューアルされて綺麗になったという。
雰囲気の良さ、トイレが綺麗、チェックインが朝７時から可能、フリーサイト、場内に川が流れている、利用料が比較的安い。
そんなキャンプ場が我が家から高速使わずして２時間以内のアクセスという、好条件。
自然と期待が高まります。
そんなわけで、当然、７時チェックインを張り切って目指し、自宅を朝５時過ぎに出発。
順調に進んだものの、河口湖界隈で買い出しをしようという考えが甘かったことに気づきます。

24時間オープンのスーパーがありません。

仕方なく、７時オープンのイオン系スーパーの開店待ちのため、無駄に駐車場で時間を費やす羽目に。
タイムロス。
買い出しを済ませ、キャンプ場に到着した時にはすでにはるパパさん一家は到着し、私の「どこでもかまいませんが、きれいなトイレと川の近くで」という、ちっともどこでもよくない任務をすでに完了。そしてテントの設営も完了。
うっかり「うちは７時チェックインを目指します！」宣言なんてするもんじゃない。



我が家も速やかに設営。

設営後、はるパパさんちが場内のお散歩へ出かけるというので我が家も便乗。
道志の森はものすごく広いのでぜひとも散策してみたかったのだ。



日差しのあるところを歩くと暑いのだけれど、すぐさま木陰があるので気持ちがいい。
今回利用したサイトから一人で歩いて行くとなると遠い管理棟も、皆で歩けばわりとあっというま。
なかなか年季の入った管理棟です。



管理棟から少し上がると池のようなプールのあるところ。



まだ水は入っていないのでただの広場みたいになっていました。



はるパパさんちの奥さんと「どこから水が出てくるのか、そしてどこから排出するのか。水深はどんなものか、そしてこの池のようなものがほんとうに素敵なんだろうか」真剣に文句をつけます。
そして、このあたりは先ほど私たちが選んだサイトの雰囲気とは全く異なり、なにやら開放感というか陽気な雰囲気。
さらにそこから川の上流を少しだけのぞいてみると、これまたいい感じ。

なるほど、道志の森が人気なのはこういうところにも起因しているのだな。と感心しながら、さらにそこより上に行くことは己の体力的にもネガティブな気持ちになるので、こどもの「疲れたー」に便乗してUターン。

サイトに戻ると、それぞれの時間を自由という名の適当に過ごす。




こどもたちがスラックラインで遊んでいるのを見守っていると、ドスンという音とともに「うあ”ぁっ！」と成人男性の間抜けな叫び声が。
その声の方向を見やると、ハンモックに揺られていい気分になりたかった夫の哀れな姿。


夫の滑稽な姿を見て笑いが止まらない妻。
愉快な気分になったこのあと、たいへん不愉快な出来事が起こりますがここでは割愛。

しかし、その不愉快な出来事のあと。
そろそろ夕飯の支度でも、と大人たちがそれぞれに活動を始めたときのことです。
枯葉を餌に釣り「風」な遊びに講じていたはるくんと、「そんなんじゃ釣れないよ～」と苦笑いしつつ一緒にその遊びに付き添っていたうちの次男。
そんな姿を眺めつつ夕飯の支度をしていた私。
するとはるくんの「なんか釣れたみたい～～」という声がするので、「なにかに引っ掛けちゃったかな～」とほのぼのとそちらの方向を見ると、はるくんの持っている釣竿のしなりに動きがあるではありませんか。
釣れてる？！
「あわわ！！ほんとうに魚が釣れてるかも！！」

大人たちは大慌て。


そして、まさかのイワナ。




釣ろうとして釣れたわけではなかったので一同皆大興奮。
一気にテンションが上がり、そして夕飯。





美味しく愉しいお酒と食事で時が流れ、食後に花火を。


ぬいぐるみ男子もとても充実した時間を過ごすことができました。


この晩、私と次男は２１時頃には就寝。
ファミキャンだろうがグルキャンだろうが、眠い時には早く寝る私。マイペースで過ごさせてもらい、そして翌朝。



明け方、雨の降る音で目を覚ましました。
この季節、朝の雨も嫌いじゃありません。
しっとりとした雰囲気・・・の写真を撮るのを忘れ、生活感あふれる朝の一コマだけがこの日の唯一の写真。


所用により朝早く出発しなければならないはるパパ家でしたが、早起きのおかげで少しのんびりと話をする時間を持つことができ、そして見送り。
はるパパ家が帰ったあと、ほんとうは家族３人のんびり撤収する予定だったのだけれど、この日の次男はお腹の調子がすこぶる悪く、我が家も早々に撤収開始。
AM９時半にはキャンプ場を後に。

撤収日はゆっくり過ごせなかったものの、初日のチェックイン時間が早かったためとてものんびり過ごせたし、充実度も高いキャンプとなりました。