2014.10.18(sat)-19(sun)
南伊豆夕日ヶ丘オートキャンプ場
毎年、ものすごーーく行きたいキャンプ場は必ず数ヶ月前から予約を取ります。
今期、一番楽しみにしていたキャンプ場が今回の「夕日ケ丘キャンプ場」
2年前のお正月に伊豆旅行した際、ふらりと立ち寄ってその絶景に感動したキャンプ場です。
「こんな景色を眺めながらキャンプしたい!!」
その思いが、今年やっと実現。
同じ静岡県東部エリアとはいえ、富士山麓の我が家から南伊豆までは3時間以上かかることも多く、渋滞も考慮して、朝4時に出発。
するも、意外や2時間ほどで最初の目的地、「道の駅開国下田みなと」に到着。
道の駅下田は、相模灘に面しているので朝日が輝く港をお散歩することができ、良い一日のスタート。
ここまでの道中でぐっすり眠っていた子供たちに声をかけるも、「まだ眠い」とのことだったので、夫と二人で港を散歩。
のちに得た情報によると、日曜日にここで朝市があるらしい。
下田といえば金目。
ちょっとインターナショナルな金目鯛の看板。
開港の町としてのプライドが金目鯛から伝わってきます。
黒船の遊覧船も。
小さな港ですが、漁港直営の食堂も。
開店の7時まで、車内で少し時間を潰してそこで朝食をとることに。
眠くて「起きてすぐに朝ごはんなんて食べれない」と、渋々起きてきた長男は、注文した鯵のたたき丼定食(確か600円)をペロリと完食。
「今まで食べた鯵のたたき丼の中でNo.1!」と大絶賛するも、母が記憶する限り彼が鯵のたたき丼を口にしたことって、ただの一度もないように思う。
(鯵のたたき、は、あるのでその比だと思うけど)
さて、お腹を満たしすっかり活動モードに入ったソラオト一家は、次の目的「サザエなどの魚介を購入」を目指すことに。
ただし、この時点でまだ8時。
しかも、事前調査ではこの「道の駅」までしか情報がなく、魚介の購入についても
2年前の南伊豆キャンプ経験だけが頼り。
しかもその経験、まったくあてにならず。
今回もいきあたりばったり。
そして、優秀なスマホのgoogle map情報によると9時開店のスーパーあおきが下田市街地にあるらしい。
やみくもに先に進んで、以前の南伊豆キャンプのときのようにリバース街道を往復することを考えたら、ここで買い出しをすませたほうが無難だと夫婦は判断します。
スーパーあおきが開店するまでの小一時間、少し先にある多々戸浜で「貝殻拾い大会」を実施することに。
いい大人の男女なら「海岸を散歩しない?」なんて言葉だけで魅力的なのだけれど、子供にはそれが通じません。
しかし、ひとたび「貝殻拾い大会」ともなるとワクワク度数が上がるようで子供たちもテンションアップ。
これ、拾い始めるとけっこう夢中になって楽しいよね。
しかもほのぼの。
今日は少し風もあってサーフィン日和。
たいへん爽やか。
ほどよい時間を満喫したのち、スーパーあおきで買い出しを済ませ、そして次に向かったのが「青木さざえ店」
有名なお店なので、ここにくれば間違いない、と思っていたけれど。
ちょっと期待はずれ。
さざえ店だけど、ここでは「はまぐり」だけを購入。
その後、結局、2年前にも訪れた漁港直営のお店でさざえと干物を購入し、やっとキャンプ場へ。
光で反射して看板の文字が見えませんが、この「しいの木やま」というところの坂を上るとキャンプ場。
チェックインはお昼12時から。
12時少し前に到着したけれど、受付していただけました。
初めてのキャンプ場にもかかわらず、一度下見していたこととキャンプ場のホームページからの情報でサイトを指定。
下見していたといってもはっきりと区画がどんなだったかはうろ覚え。
「海が一望できて、かつ、風の影響ができるだけ少なさそうなサイト」を自分なりにイメージした結果指定したサイトは、まあなんと、細長い!
今回は、強風と寒さを考慮して、スクリーンタープとテントを連結する気満々でやってきたのだけれど、かなりギリギリ。
上の写真で、テントの裏にはこのサイト専用の水道がついているにも関わらず、水道に行くのがちょっと大変。
便利なんだか不便なんだか。
あと、わかっていたことなんだけれど、目の前が断崖絶壁。
木のフェンスはあるけれど小さなお子さんがいる場合は注意が必要。
今回、この狭いサイトを活かして、絶壁側にテントをできるだけ寄せて、裏の水道へ行くときは山側を通るように設営しました。
このサイト、奥まったところにあるので見える景色が海だけ!
他のサイトが見えないのでプライベート感はあるのです。
が、この上段にもサイトがあるのでそちらからは我が家が見下ろせます・・・。
でもそんなに気になることは無かったかな。
こどもたちは早速、海岸で拾ってきた貝を、プライベート水道で洗って干して。
ちなみに、この丸太の向こうが断崖絶壁。
けっこうヒヤヒヤ。
さて。
このキャンプ場のメイン、夕日の時間がそろそろ近づいてきたところで、ひとまず更新。
つづく。
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