2013年05月11日
ソラオト一家群馬県へ行く、の巻。
3月1日の予約開始のその日、私がどうしても予約を取りたかったのが群馬県渋川市にある「くりの木キャンプ場」
くりの木キャンプ場URL⇒http://c-kurinoki.com/
くりの木キャンプ場URL⇒http://c-kurinoki.com/
出発は5月3日AM3時。家で仮眠を取って出発しようということになったのに、私はその1時間前のAM2時までネットでキャンプにおける食事のメニューを検索していた。そしてその検索で得たものは「ダッチオーブンありき」ばかりだったため、ダッチオーブンを持っていない私は何も得ることなく非常にやさぐれながら「無駄な検索をしてしまった」と己の愚行に気がつきそして就寝。そのわずか1時間後に、念願の「くりの木キャンプ場」へ向けて出発し、そしてまだ暗い町並を走る車内で爆睡。
途中、トイレ休憩をしたとか道の駅が何もなかったとか、ずっと暗い畑の中を走ったとか言う夫の言葉はただ黙って聞き流すほかない。
目が覚めた時にはすでに外は明るく、そして爽やかな朝だったのだ。
AM8時。ガスト渋川店で朝食をとったあと一路キャンプ場へ。
お天気もよく、お腹も満たし、不機嫌になる要素が全く見当たらないごきげん一家をのせた車は順調にキャンプ場へ向かうも、最後の右折ポイント「一度では曲がれません」を通り過ぎ、比較的広いところでUターンをしてからその難所を左折する、という急がば回れ方式を選択。後に車で出かける度にこのシステム採用。
そしてAM10時前にキャンプ場へ到着。
この管理棟の手前のスペースからすでにサイトの様子。一時的に車を停める駐車場らしきものが見当たらないので、チェックインのため管理棟前に車を停めて夫が手続きへ。女王と化した妻と、その子供たちは車内でどでーんと待つこと数分。
チェックインは13時のため、デイキャンプ料金も加算してもらい10時チェックインの運びとなり、指定されたサイトへ。
案内されたのが中央エリアのサイトだったのでどうやらここを予約していたらしい。そういわれてみると、そんな気がする。
美しい夜景が評判らしかったけれど、もうソラオト夫妻の特に妻の方にはロマンチックに「素敵ねえ。」などと語らいながら夜景を眺めるつもりはさらさら無かったので、実のところ夜景をないがしろにしていたのだ。緑の草木に囲まれたリラクゼーションエリア、いわゆる中央エリアのC1、C2、C3に我が家を含めて三組予約が入っているとのことで、本日一番乗りだった我が家は好きなところを選んで良いのだという。早速ベストオブリラクゼーションサイトの選定にとりかかる。
C1は中央エリアの奥にあり、位置的にもプライベート感があり、フラットな地面でレイアウトがしやすいサイトだけれど私のこだわりポイント「木陰」がないので断念。
C3も良かったのだけれど少し狭さを感じたので、総合的に見てC2を選ぶことに。
C2は木陰になりそうな木もあって雰囲気が良い反面、植栽によってテント設営が少々難儀。あとは、車を横付けできないサイトなので、まだ完成していないというC6サイトに駐車。荷物の積み下ろしの時はサイトの横へ車を持ってきて作業できたのでそれほど苦ではないけれども。車に残してきた荷物を取りに行ったり、外出したりするたびお隣のC3サイト前をざわざわと通過。C3サイトの人々はきっと落ち着かなかったに違いない。
ちなみにC2サイトから管理棟・炊事棟(トイレ)を見上げると。
位置的にはこんなかんじ。
距離は遠くないのだけれど、トイレや炊事場へ行くたびに坂を上ったり下りたりするのでちょっとした良い運動に。
夜中に次男が「トイレ」と言って起きた時以外は特に不便を感じず。
子供たちは、この坂をけっこう気に入っていたようで、何度も「わーー」と手を上げて勢いよく走って下ってくるという極めて単純な遊びに興じていて、その度に母は「おむすびころりん」を思い出していた。
設営は、テントとスクリーンタープの位置を決めるのに時間がかかること1時間以上。
ようやく設営完了してひとやすみ。
直火を楽める石炉もあったけれど後始末を考え、ここに焚火台を設置することに。
直火要らず。石炉の雰囲気だけ謹んで楽しませていただく。
今回スクリーンタープとテントは連結せず、それぞれのキャノピーを生かして青空ごはんを敢行。
ああ、白くまのコットンタープがあれば・・・と思ってみたりもしたけれど、後にスクリーンタープが活躍することを考えるとこれで良かったのかもしれない。という強がり。
少し落ち着いたところで、管理棟・炊事場・トイレをチェックしに。
炊事棟は5時~22時までだけれど、外にも2つ水場があるので炊事棟が閉まっても水は使えるので安心。
炊事棟の中、シンプルだけどセンスを感じるそして清潔感あふれていて大変好ましい感じ。
基本、洗い物は夫の係なので私がこの素敵な炊事場を使ったのは洗顔と歯磨きの時だけだったので不便は感じなかったけれど、夫いわく朝食後などのタイミングで「混んでいて使えなかった」とのこと。撤収日はちょっと注意が必要かも。
そしてトイレ。
トイレトイレとうるさい割にトイレの写真は撮らない、あくまでも主観を述べるのみの私のキャンプレポ。
過去にトイレの中を撮影したのはSweetGrassだけではなかったか。
さて、今回は。
枝モチーフの取っ手がかわいいね。
以上。
写真は撮らず。でも、ランクA。
施設自体が新しいこともあり、そして管理も行き届いていて不快指数はゼロ。
なんだけれども、温便座ではないので座るときの覚悟は用意しておくべし。
管理棟横の道から景色を。
これは夜景が期待できるんじゃないの・・・今更ながら夜景の見えるサイトを予約しなかったことを少し後悔しつつ、夕飯の買出しのため車で10分程度のところにあるスーパー「とりせん」へ。
このなんの変哲もないスーパー「とりせん」を長男がたいそう気に入って「明日も、とりせんに行きたい」と、もはやキャンプよりとりせん優位。
戻ってきてからティータイム。
まずは持参したドーナッツと、朝霧キャンプの際yukkyさんからいただいた素敵な香りのお茶を。
DINEXのディズニーコラボマグ、店頭で見かけて即買い。今までステンレスのマグを使っていたのだけれど、アルコール以外はこのマグを使おうと思って。使い分けの根拠はなんとなく。
そして柏餅。
長男はキャンプより飼っているカメのことに夢中で、どこへ行くにも「カメの飼い方がよくわかる」本を携行。
DSやっているよりいいけど、これでDSも持参しているので野外にいながらにしてベースはインドア。
そんなインドア男子を誘い家族で場内散策。
高台のサイトは荷物の積み下ろしが大変そうだけど間違いなく気持ちよく過ごせるサイト。ただし、我が家のように小さい子供がいると足もとが少し危険かな。
日も暮れてそろそろ夕食。
結局、キャンプのごはんメニューは気分で決定。
カレーとかBBQとかオーソドックスを愉しむ夕べの会。家族だから気楽。
日が落ちると徐々に冷え込んできたので、スクリーンタープ内へ移動することに。
虫から身を守るために購入したスクリーンタープだけれど、実際役に立っているのが寒さ対策。今回もBBQグリルが暖房器具として大活躍。ちなみに、本来の仕事であるBBQは焚き火台の方で済ませたので暖房に徹するのみ。たまに梅酒を温める。
さて。宴もたけなわですが、そろそろ私は就寝の頃合い。トイレ&洗顔歯磨きをする為に炊事棟へ向かう私が目の当たりにしたのがロマンチックな夜景。「うわー」なんて素晴らしいのでしょう。
……。そういえば私には夜景や星空を撮る技術がなかったのだった。露出とかシャッタースピードとかなんちゃらかんちゃらをいじってみたところでこのありさま。実際にはこの何十倍も素敵なので、行ってその目で確かめてくるべし。
そういうこと。
サイトに戻って「夜景がきれいでヤバイ!」と夫に報告。「ほぉ!あとで見に行ってくる」夫も妻と共に夜景を眺め「きれいだねえ」などと語らう気はさらさら無いらしい。ある意味気が合う。
そして後に夜景を一人で見に行ったであろう夫を残し、母と子ども達は就寝。午後8時半。
つづく。
途中、トイレ休憩をしたとか道の駅が何もなかったとか、ずっと暗い畑の中を走ったとか言う夫の言葉はただ黙って聞き流すほかない。
目が覚めた時にはすでに外は明るく、そして爽やかな朝だったのだ。
AM8時。ガスト渋川店で朝食をとったあと一路キャンプ場へ。
お天気もよく、お腹も満たし、不機嫌になる要素が全く見当たらないごきげん一家をのせた車は順調にキャンプ場へ向かうも、最後の右折ポイント「一度では曲がれません」を通り過ぎ、比較的広いところでUターンをしてからその難所を左折する、という急がば回れ方式を選択。後に車で出かける度にこのシステム採用。
そしてAM10時前にキャンプ場へ到着。
この管理棟の手前のスペースからすでにサイトの様子。一時的に車を停める駐車場らしきものが見当たらないので、チェックインのため管理棟前に車を停めて夫が手続きへ。女王と化した妻と、その子供たちは車内でどでーんと待つこと数分。
チェックインは13時のため、デイキャンプ料金も加算してもらい10時チェックインの運びとなり、指定されたサイトへ。
案内されたのが中央エリアのサイトだったのでどうやらここを予約していたらしい。そういわれてみると、そんな気がする。
美しい夜景が評判らしかったけれど、もうソラオト夫妻の特に妻の方にはロマンチックに「素敵ねえ。」などと語らいながら夜景を眺めるつもりはさらさら無かったので、実のところ夜景をないがしろにしていたのだ。緑の草木に囲まれたリラクゼーションエリア、いわゆる中央エリアのC1、C2、C3に我が家を含めて三組予約が入っているとのことで、本日一番乗りだった我が家は好きなところを選んで良いのだという。早速ベストオブリラクゼーションサイトの選定にとりかかる。
C1は中央エリアの奥にあり、位置的にもプライベート感があり、フラットな地面でレイアウトがしやすいサイトだけれど私のこだわりポイント「木陰」がないので断念。
C3も良かったのだけれど少し狭さを感じたので、総合的に見てC2を選ぶことに。
C2は木陰になりそうな木もあって雰囲気が良い反面、植栽によってテント設営が少々難儀。あとは、車を横付けできないサイトなので、まだ完成していないというC6サイトに駐車。荷物の積み下ろしの時はサイトの横へ車を持ってきて作業できたのでそれほど苦ではないけれども。車に残してきた荷物を取りに行ったり、外出したりするたびお隣のC3サイト前をざわざわと通過。C3サイトの人々はきっと落ち着かなかったに違いない。
ちなみにC2サイトから管理棟・炊事棟(トイレ)を見上げると。
位置的にはこんなかんじ。
距離は遠くないのだけれど、トイレや炊事場へ行くたびに坂を上ったり下りたりするのでちょっとした良い運動に。
夜中に次男が「トイレ」と言って起きた時以外は特に不便を感じず。
子供たちは、この坂をけっこう気に入っていたようで、何度も「わーー」と手を上げて勢いよく走って下ってくるという極めて単純な遊びに興じていて、その度に母は「おむすびころりん」を思い出していた。
設営は、テントとスクリーンタープの位置を決めるのに時間がかかること1時間以上。
ようやく設営完了してひとやすみ。
直火を楽める石炉もあったけれど後始末を考え、ここに焚火台を設置することに。
直火要らず。石炉の雰囲気だけ謹んで楽しませていただく。
今回スクリーンタープとテントは連結せず、それぞれのキャノピーを生かして青空ごはんを敢行。
ああ、白くまのコットンタープがあれば・・・と思ってみたりもしたけれど、後にスクリーンタープが活躍することを考えるとこれで良かったのかもしれない。という強がり。
少し落ち着いたところで、管理棟・炊事場・トイレをチェックしに。
炊事棟は5時~22時までだけれど、外にも2つ水場があるので炊事棟が閉まっても水は使えるので安心。
炊事棟の中、シンプルだけどセンスを感じるそして清潔感あふれていて大変好ましい感じ。
基本、洗い物は夫の係なので私がこの素敵な炊事場を使ったのは洗顔と歯磨きの時だけだったので不便は感じなかったけれど、夫いわく朝食後などのタイミングで「混んでいて使えなかった」とのこと。撤収日はちょっと注意が必要かも。
そしてトイレ。
トイレトイレとうるさい割にトイレの写真は撮らない、あくまでも主観を述べるのみの私のキャンプレポ。
過去にトイレの中を撮影したのはSweetGrassだけではなかったか。
さて、今回は。
枝モチーフの取っ手がかわいいね。
以上。
写真は撮らず。でも、ランクA。
施設自体が新しいこともあり、そして管理も行き届いていて不快指数はゼロ。
なんだけれども、温便座ではないので座るときの覚悟は用意しておくべし。
管理棟横の道から景色を。
これは夜景が期待できるんじゃないの・・・今更ながら夜景の見えるサイトを予約しなかったことを少し後悔しつつ、夕飯の買出しのため車で10分程度のところにあるスーパー「とりせん」へ。
このなんの変哲もないスーパー「とりせん」を長男がたいそう気に入って「明日も、とりせんに行きたい」と、もはやキャンプよりとりせん優位。
戻ってきてからティータイム。
まずは持参したドーナッツと、朝霧キャンプの際yukkyさんからいただいた素敵な香りのお茶を。
DINEXのディズニーコラボマグ、店頭で見かけて即買い。今までステンレスのマグを使っていたのだけれど、アルコール以外はこのマグを使おうと思って。使い分けの根拠はなんとなく。
そして柏餅。
長男はキャンプより飼っているカメのことに夢中で、どこへ行くにも「カメの飼い方がよくわかる」本を携行。
DSやっているよりいいけど、これでDSも持参しているので野外にいながらにしてベースはインドア。
そんなインドア男子を誘い家族で場内散策。
高台のサイトは荷物の積み下ろしが大変そうだけど間違いなく気持ちよく過ごせるサイト。ただし、我が家のように小さい子供がいると足もとが少し危険かな。
日も暮れてそろそろ夕食。
結局、キャンプのごはんメニューは気分で決定。
カレーとかBBQとかオーソドックスを愉しむ夕べの会。家族だから気楽。
日が落ちると徐々に冷え込んできたので、スクリーンタープ内へ移動することに。
虫から身を守るために購入したスクリーンタープだけれど、実際役に立っているのが寒さ対策。今回もBBQグリルが暖房器具として大活躍。ちなみに、本来の仕事であるBBQは焚き火台の方で済ませたので暖房に徹するのみ。たまに梅酒を温める。
さて。宴もたけなわですが、そろそろ私は就寝の頃合い。トイレ&洗顔歯磨きをする為に炊事棟へ向かう私が目の当たりにしたのがロマンチックな夜景。「うわー」なんて素晴らしいのでしょう。
……。そういえば私には夜景や星空を撮る技術がなかったのだった。露出とかシャッタースピードとかなんちゃらかんちゃらをいじってみたところでこのありさま。実際にはこの何十倍も素敵なので、行ってその目で確かめてくるべし。
そういうこと。
サイトに戻って「夜景がきれいでヤバイ!」と夫に報告。「ほぉ!あとで見に行ってくる」夫も妻と共に夜景を眺め「きれいだねえ」などと語らう気はさらさら無いらしい。ある意味気が合う。
そして後に夜景を一人で見に行ったであろう夫を残し、母と子ども達は就寝。午後8時半。
つづく。
Posted by ソラオト at 12:12│Comments(0)
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