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2015年09月28日

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖
 2015.9.19(sat)-21(mon)

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖

気づけば、2月の西湖でのキャンプ(このブログ史上初のキャンプレポを写真だけで済ますという手抜き記事)以来、家族だけでのキャンプに行っていないのだった。
この半年間はずっとグルキャン。
グルキャンといっても、私の場合大規模なものはあまり参加していないので、およそ2-3組程度のものばかり。
また、それ以上の場合でも気心知れたメンバーばかりが集まるものなので、かなりマイペースに過ごさせてもらっている。
それでもファミキャン。なんとしても、9月の連休はファミキャン。
私がファミキャンにこだわる理由。詳しくはまたの機会に語る(語るのか?)として、仕事・教育関係・親戚づきあい・地域etc…人間関係でたくさんの「気」を使っている日常から離れて、キャンプでは誰に気を遣うでなく、できるかぎり「無」でいたい。と思うから。
そんなわけで、ひさしぶりのファミキャンは長野県の上伊那地区で。
中学生になり、部活と塾の予定でなかなかキャンプに行けなくなった長男も、今回は塾を1日休むことでスケジュール確保。
ただし、21日の塾は出席するため、渋滞にはまってもそこそこの時間に帰って来れそうな、そしてできるだけ渋滞にならないルートでのキャンプ地選び。
その結果、長野県の上伊那に決定。高速道路使えば3時間程度で着くのだけれど、今回もストイックな夫は一般道をひた走ります。
出発から4時間ほど走ったところで、駒ヶ根のファミレスに寄り昼食。そしてその後、スーパーつるやで買い物を済ませ、キャンプ場へ。

細い山道をただひたすら走る車中に、「こんな山奥・・・」という不安感も走ります。
「この道を滞在中に往復するのはちょっと・・・。」というような道路状況に、夫婦は、3日分の食料を買い込んできたことに安堵し、「今回のキャンプは、ずっとキャンプ場にいよう。」案が可決。反対する者は誰もいません。

そしてようやく到着。

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖

すでにお昼ご飯は済ませてきたものの、14時着という久しぶりに午後スタート。
四徳温泉キャンプ場は、その名のとおり、この管理棟に温泉があるのです。「ただのお風呂」ではなく「天然温泉」です。
のんびりキャンプを楽しみたいと思っていた今回、キャンプ場選びの決定打。

サイトの配置はこんな感じ。

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖

地形に合わせてサイトが作られているので、それぞれ個性がありました。

こちらのキャンプ場の利用は初めてだったのだけれど、ネット予約する前に電話で確認したところ、「ご希望のサイトとかありましたらネット予約時にお申し出ください」と言われていたので、遠慮なく
「小さい子がいるのでトイレに近く、また、ハンモックのできそうな木があるサイトを希望」の旨を伝えてありました。
そんな我が家に確保していただいたサイトがこちら。
メインの通路から一段高いところに位置する16番サイト。

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖


車を傾斜駐車するパターン。山梨の三景園を思い出します。

上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖


荷物の出し入れのため、このような駐車の仕方になってしまい、そしてこの場合、両側のスライドドアが殺人的スピードで閉まってくるので注意が必要。
子供にも「ドアの開け閉めはするでない」「ドアが空いているときは近寄るな」と、母の注意で、ピリピリとした空気が流れる設営タイム。
あまりにピリピリしすぎて、まったく別の所で、ガラス製の何かにぶつかった兄弟に対し「ほらぁぁぁ!!ふざけてるからだよっ!!!」と、状況確認もせず兄の方の頭を叩いて叱るという理不尽な母と化す。兄は「なんで俺なんだよ」と小声でつぶやき不貞腐れモード。
そりゃそうだ。でも、キャンプあるある。

サイトの広さは十分だったが、配置に悩んだ。
毎回思うのだけれど、だいたい夫は私に「タープどう張る?」と聞いてくる。
テントとの位置関係に私の意見を確認したいのだろう。なぜなら私が「あーだこーだ」とうるさいからだ。
そして、夫がタープを設営している間、私はだいたいテントの中を整えているのだけれど、設営されたタープを見てげんなりする。
私が伝えたイメージはほぼ夫には伝わっていないことが多い。これが価値観の違いなのだろうか。それとも感性の違いか。
いずれにしても、それで妻はイラっとして、そして隠しきれない。
夫も、「チェッ、なんだよ。」的な空気を出してそして夫婦間に暗雲が立ち込めてくるという流れ。
妻は思う。「今度生まれ変わって結婚するならば、タープを張る位置のセンスがある人にしよう。」
夫はきっと「文句が少ない控えめな女性と結婚したい」と思っているだろうけど。

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↑これはやりなおしを命じた後の完成形。

こどもたちはさっそくゲーム。

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おおいに遊ぶがいい。
どうせ、2日目にはバッテリーも切れるだろう。
今回はあえて、電源サイトは選ばず。

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子供たちがゲームに興じているなか、母は一人、きのこや変な木の実?を発見して写真におさめる。

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そうそう、今回のキャンプでは、少し快適指数を上げてみました。
その1、自作ウッドテーブルに棚を設置。(ホームセンターで買ってきた細いすのこを置いただけ)
その2、キッチンのハイスタイル化。(二軍落ちしたアルミロールテーブルを昇格)
上伊那の山奥でのんびり温泉キャンプ、の巻‖1日目‖


キッチンの方は、ここからさらにアイデアで使いやすさをプラスしていく計画です。

一息つく間もなく、そろそろ夕飯の準備。
お舅さんの畑で採れたかぼちゃと、あとは地場野菜。
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それから、鶏肉、えび、ホタテ、秋刀魚を用意して。
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一日目の晩は、BBQとトルティーヤ。
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あたりも暗くなり、静かに夜はふけていきます。
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久しぶりのファミキャン、そして長男はGW以来のキャンプ。キャンプ場の雰囲気も好みだったのか、そして久しぶりの家族だけの外ごはんにテンションが上がったのか、長男がいつになくいろんな話をしてくれました。
普段は私が聞いてもはぐらかされたり、うざがられたりしている、学校のこととか女の子のこと。
思わずがっついて、根掘り葉掘り聞きたくなる衝動を抑え、「そうなんだー」ときわめて爽やかに、余計な詮索ワードを出さずに母は話を聞いていた。
こんなに長男と話をしたのは久しぶりかもしれない。嬉しかった。

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食後、気が付けば子供たちが焚き火の周りに。
夫も私も椅子を運び、焼きマシュマロを頬張ったあとは歯磨きタイム。
午後9時頃、子供と私はテントの中へ。

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