2016年08月29日
九十浜海水浴場へ
キャンプじゃないアウトドア?な記録。

2016/07/24(sun)

7月、海の日の三連休は、長男の部活の中体連が重なっていたので身動きとれないまま過ごしていた。
そんな鬱積した思いから、翌週末には「海に行きたい!」と、特に母である私が小騒ぎ。
ということで、下田の九十浜海水浴場へ行ってきました。
2016/07/24(sun)

7月、海の日の三連休は、長男の部活の中体連が重なっていたので身動きとれないまま過ごしていた。
そんな鬱積した思いから、翌週末には「海に行きたい!」と、特に母である私が小騒ぎ。
ということで、下田の九十浜海水浴場へ行ってきました。
下田は、我が家から車で2時間半ほどを所要。
夏の休日ということを見込んで、朝4時過ぎに自宅を出発です。
車は順調&快適に進んで、6時半ごろ下田港の道の駅に到着。

この日、「国際カジキ釣り大会」が開催されていたようで、たくさんの船が一斉に沖に向かっていく様はまさに圧巻。かっこいい。
思わず、見入ってしまいました。
ただ、船が出たあとの会場は、早朝ということもありまったりムード。
そんな会場の雰囲気を楽しんで、2年前の南伊豆キャンプの際、やはり早朝にここへ寄り道した際見つけた漁港直営の食堂へ。
ここの食堂の開店は朝7時。

ここでの鯵のタタキ丼に感動した長男は、それ以降美味しそうな鯵を食べることができそうなお店では決まって注文。
そのせいかどうか、ずいぶん鯵慣れしてしまったようで感動も薄れてきているようすだった。
私も、心の中で「以前より少し量が少なくなったような気がしないでも」と思ったりなんかしたけれど、600円だしね。
黙って美味しくいただきました。

思いがけず下田港を堪能したのち、あわてて本来の目的地へ。
途中、コンビニに寄ってから爪木崎自然公園駐車場(この時期は有料)に到着したのが8時前。
まだ駐車スペースに余裕はあったものの、そこそこの車の数。
私と夫がまず先に、浜辺へ場所取りに向かうことに。
芝生の広場の前に車を停めてそこから歩いて5~10分くらいか。

海が見えてきてテンションアップ。
この時はまだ浜辺もガラガラ。良さそうな場所にレジャー用テントを設営して、風で飛ばないよう大きな石をこれでもかってくらいに置いて、ふたたび駐車場へ。
がしかし。
下りてきた階段の分だけ登らなければならない現実。
そう、駐車場から海水浴場までの勾配のきつさといったら。
会社の階段を1階から2階に上がっただけでも息が切れる中年女の体には酷すぎる罰ゲーム。
膝にも心臓にも負担だけど、なにより心が折れそうになるほど。
(ちなみに、これほどまでにダメージを負っていたのは私だけという事実もお伝えしておきます。)
今日一日の体力を使い果たした様子で駐車場に戻った私が、こどもたちに「着替えは済んだ?」と尋ねると、
「僕の水着、小さくて入らない・・・」と長男。
なぬ?
そんなはずは。だって、2年前に買ったばかりじゃん。ええ、2年前に買ったばかり・・・いや、3年前だったな。
「でもあんた、細いから入るでしょーよ」という母の声に対して、
「ほんとに無理!」と長男。
サイズを見ると140cm・・・
現在の長男の身長170cm超。
「ごめん、ちゃんとチェックしておけばよかったね。」
でもここまで来て長男が海水浴できないなんて可哀想。
「・・・お母さんの水着着る?」
「無理。」
「だよねー。でもほら、セパレートになっていて短パンタイプだし、女っぽくないぜー。(それもいかがなものか)
なんならスパッツみたいなのもあるし・・・」
「無理。」
夫の水着も勧めていたのだけれど、それだと自分が次男と2人で海に入らなければならないから怖い、と長男。
「大丈夫、お母さんも入るから」と言うも、
たぶん、それだと夫が1人見学になることを見越して気を遣って、それでも「いい、入らない」と。
長男はなぜか父親にとても気を遣う子なのだ。
ということで、私が長男と一緒に見学することに。

夫と次男が海水浴を楽しんでいる間、私と長男は磯遊びへ。

海水がとてもきれいで、嗚呼、海に入れたら気持ちいいだろうなーーーと、心の中で思いつつ、なんとなく寂しそうな長男の背中を見て「いや、これはこれで楽しいもんだ」と思ってみたり。

長男の成長とともに、私と長男2人のチームで過ごすことってなくなってきたので、こういう時間が本当に貴重。
しかも今回のこと、長男には「お母さんひどい!」と一言も責められることはなく。また、「海入りたかったなー」と残念がる言葉を口にするわけでもなく。
まあ、その前に「あんたももう自分で自分の支度ぐらいしなさいよ!」と責任転嫁をしていた母に歯向かう術がなかっただけなのかもしれない。
せめてもの罪滅ぼしに全力で磯遊びを楽しむ。

磯遊びから戻ると、わりと浜辺は大賑わい。
目の前に若くてきれいでスタイルの良い二人組のお姉さんたちが、朝から海にも入らずひたすら日光浴していた。

おばさんだって、若くて綺麗なお姉さんのビキニ姿を見るのは目の保養になるってもんだ。
「はあぁ、どうしてあんなにスタイルいいんだろうなー。」と恨めしい眼差しを向けているのも辛くなったころ昼寝。
この日は、朝のうちは晴れて暑くなるかな?と思われたものの、お昼ごろになると曇天。
海水の温度もそれほど上がらなかったらしく、海水浴を楽しんでいた夫と次男は寒くなるとテントに戻ってきていた。
クーラーボックスに入れておいた、チーズ蒸しパンやゆで卵、きゅうりの浅漬け、おにぎり等をちょこちょこ摂取していたのだけれど、ついには次男から「なんか温かいものはないの?」と言われるほど。
ポットにお湯入れてインスタントラーメン持って来れば・・・と悔いてみたところで、まさか夏の海で寒くなるとは。
(ちなみに1軒だけ海の家があります。)
そんなわけで、お昼ごろ、撤収。
9時前から遊んでいたので、まあ十分満足。
例の、心臓破りな階段を「危ないからママと手をつないで歩こう」と次男の手を引いて登るも、最後の方には次男に引っ張ってもらうようなスタイル。
おかしいな、肺活量には自信あったのに。四半世紀前までは。
我が家の車を停めたところの後ろが芝生広場だったのでそこで洗体。

15年前に購入したロゴスの携帯シャワー?は、サーフィンする人たちなら定番アイテムだと思いますが、本当に便利。
全然壊れる気配もなし。強い。
そして地元のとんかつ屋さんで遅い昼食という名の夕飯を食べて帰宅。

夏の休日ということを見込んで、朝4時過ぎに自宅を出発です。
車は順調&快適に進んで、6時半ごろ下田港の道の駅に到着。
この日、「国際カジキ釣り大会」が開催されていたようで、たくさんの船が一斉に沖に向かっていく様はまさに圧巻。かっこいい。
思わず、見入ってしまいました。
ただ、船が出たあとの会場は、早朝ということもありまったりムード。
そんな会場の雰囲気を楽しんで、2年前の南伊豆キャンプの際、やはり早朝にここへ寄り道した際見つけた漁港直営の食堂へ。
ここの食堂の開店は朝7時。
ここでの鯵のタタキ丼に感動した長男は、それ以降美味しそうな鯵を食べることができそうなお店では決まって注文。
そのせいかどうか、ずいぶん鯵慣れしてしまったようで感動も薄れてきているようすだった。
私も、心の中で「以前より少し量が少なくなったような気がしないでも」と思ったりなんかしたけれど、600円だしね。
黙って美味しくいただきました。
思いがけず下田港を堪能したのち、あわてて本来の目的地へ。
途中、コンビニに寄ってから爪木崎自然公園駐車場(この時期は有料)に到着したのが8時前。
まだ駐車スペースに余裕はあったものの、そこそこの車の数。
私と夫がまず先に、浜辺へ場所取りに向かうことに。
芝生の広場の前に車を停めてそこから歩いて5~10分くらいか。
海が見えてきてテンションアップ。
この時はまだ浜辺もガラガラ。良さそうな場所にレジャー用テントを設営して、風で飛ばないよう大きな石をこれでもかってくらいに置いて、ふたたび駐車場へ。
がしかし。
下りてきた階段の分だけ登らなければならない現実。
そう、駐車場から海水浴場までの勾配のきつさといったら。
会社の階段を1階から2階に上がっただけでも息が切れる中年女の体には酷すぎる罰ゲーム。
膝にも心臓にも負担だけど、なにより心が折れそうになるほど。
(ちなみに、これほどまでにダメージを負っていたのは私だけという事実もお伝えしておきます。)
今日一日の体力を使い果たした様子で駐車場に戻った私が、こどもたちに「着替えは済んだ?」と尋ねると、
「僕の水着、小さくて入らない・・・」と長男。
なぬ?
そんなはずは。だって、2年前に買ったばかりじゃん。ええ、2年前に買ったばかり・・・いや、3年前だったな。
「でもあんた、細いから入るでしょーよ」という母の声に対して、
「ほんとに無理!」と長男。
サイズを見ると140cm・・・
現在の長男の身長170cm超。
「ごめん、ちゃんとチェックしておけばよかったね。」
でもここまで来て長男が海水浴できないなんて可哀想。
「・・・お母さんの水着着る?」
「無理。」
「だよねー。でもほら、セパレートになっていて短パンタイプだし、女っぽくないぜー。(それもいかがなものか)
なんならスパッツみたいなのもあるし・・・」
「無理。」
夫の水着も勧めていたのだけれど、それだと自分が次男と2人で海に入らなければならないから怖い、と長男。
「大丈夫、お母さんも入るから」と言うも、
たぶん、それだと夫が1人見学になることを見越して気を遣って、それでも「いい、入らない」と。
長男はなぜか父親にとても気を遣う子なのだ。
ということで、私が長男と一緒に見学することに。
夫と次男が海水浴を楽しんでいる間、私と長男は磯遊びへ。
海水がとてもきれいで、嗚呼、海に入れたら気持ちいいだろうなーーーと、心の中で思いつつ、なんとなく寂しそうな長男の背中を見て「いや、これはこれで楽しいもんだ」と思ってみたり。
長男の成長とともに、私と長男2人のチームで過ごすことってなくなってきたので、こういう時間が本当に貴重。
しかも今回のこと、長男には「お母さんひどい!」と一言も責められることはなく。また、「海入りたかったなー」と残念がる言葉を口にするわけでもなく。
まあ、その前に「あんたももう自分で自分の支度ぐらいしなさいよ!」と責任転嫁をしていた母に歯向かう術がなかっただけなのかもしれない。
せめてもの罪滅ぼしに全力で磯遊びを楽しむ。
磯遊びから戻ると、わりと浜辺は大賑わい。
目の前に若くてきれいでスタイルの良い二人組のお姉さんたちが、朝から海にも入らずひたすら日光浴していた。
おばさんだって、若くて綺麗なお姉さんのビキニ姿を見るのは目の保養になるってもんだ。
「はあぁ、どうしてあんなにスタイルいいんだろうなー。」と恨めしい眼差しを向けているのも辛くなったころ昼寝。
この日は、朝のうちは晴れて暑くなるかな?と思われたものの、お昼ごろになると曇天。
海水の温度もそれほど上がらなかったらしく、海水浴を楽しんでいた夫と次男は寒くなるとテントに戻ってきていた。
クーラーボックスに入れておいた、チーズ蒸しパンやゆで卵、きゅうりの浅漬け、おにぎり等をちょこちょこ摂取していたのだけれど、ついには次男から「なんか温かいものはないの?」と言われるほど。
ポットにお湯入れてインスタントラーメン持って来れば・・・と悔いてみたところで、まさか夏の海で寒くなるとは。
(ちなみに1軒だけ海の家があります。)
そんなわけで、お昼ごろ、撤収。
9時前から遊んでいたので、まあ十分満足。
例の、心臓破りな階段を「危ないからママと手をつないで歩こう」と次男の手を引いて登るも、最後の方には次男に引っ張ってもらうようなスタイル。
おかしいな、肺活量には自信あったのに。四半世紀前までは。
我が家の車を停めたところの後ろが芝生広場だったのでそこで洗体。
15年前に購入したロゴスの携帯シャワー?は、サーフィンする人たちなら定番アイテムだと思いますが、本当に便利。
全然壊れる気配もなし。強い。
そして地元のとんかつ屋さんで遅い昼食という名の夕飯を食べて帰宅。
Posted by ソラオト at 18:09
│海【伊豆】