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2016年10月23日

奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】

キャンプとは関係のない、それどころかアウトドア記事でもないただの家族の思い出記録、後編。
奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】

2016.8.12(FRI)
旅の楽しみのひとつ、宿の朝食をおいしくいただき、身支度を整え荷物をまとめチェックアウト。

奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】


この日は、夫&息子たち男子チームと私は別行動。
私は、キャンプを通じて知り合うことができた「やんこちゃん」と待ち合わせ。
バスで鉄道博物館へ向かう男子チームとは四条通で別れて、私は時間まで近くのスタバでコーヒータイム。
家族旅行なのに単独行動できる身軽さと、京都のスタバでひとり過ごす時間はなかなか有意義。
一眼レフカメラを肩にぶら下げて、どこからどう見ても観光客なのだけれど、気分は京都暮らしな人。(←憧れ)

やんこちゃんは、2人の娘ちゃんを連れて神戸から大きな四駆を運転してやってきた。(現在は関東に戻ってきています)
慣れてないはずの狭い京都の道を颯爽と運転するさまは、まさに男前。素敵。

そんなやんこちゃん親子と向かうは、下鴨神社。
奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】

急遽決まった今回のデート。時間的な問題や移動しやすい場所、子供連れでも過ごせそうなそれでいて京都らしい歴史を感じることのできるところ・・・ということでわりと直感的に決めた下鴨神社は、あとでよく調べたら前日に訪れていた奈良の橿原神宮ともつながりのある古社。

「せっかくなので本殿も参拝していきましょう」というやんこちゃんの言葉にハっとした私。
下鴨神社に関して、事前調査も予習も、そしてそもそもの知識と情報を持ち得ていなかったため、せっかく訪れていたのに本殿がどこなのかをよくわからないままただいたずらに、この神聖な場所に足を踏み入れていたのだった。
そのためやんこちゃんに言われなければ、本殿を参拝することなくこちらを後にするとこだったという。

しかも「京の夏の旅」で特別公開の本殿を、ガイドさんの説明を聞きながら参拝所よりガラス越しに拝むことができるのだ。
国宝のため写真撮影はできなかったのだけれど、ものすごく神聖な空気感で本当に来てよかった!と。
そして神様へのお食事を作る場所である大炊殿も見学。(ここからは写真撮影可とのこと)

奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】
下鴨神社の神紋「双葉葵」。かつてはたくさん自生していたのだそう。


ここ、下鴨神社はなかなかのパワースポットとのこと。
その最強のパワースポットがこちらの石。「水ごしらえ場」

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手をかざすと手のひらにピリピリと何かを感じるのだそう。
先に手をかざしていたやんこちゃんが何かを感じ取っているところ。

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ガイドのおじちゃん、楽しくそしてわかりやすく私たちに説明してくださり、そして休憩。(写真右端)

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牛車の中でももっとも格式の高い、唐車。

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さて参拝のあとは境内にある休憩処でひとやすみ。

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私は冷たいおしるこをいただき、やんこちゃんたちはかき氷を。
ここの甘味、良心的なお値段なのになかなかおいしい。
昨日食べた甘味も美味しかったけれども、お値段もそれなりだったからこちらの株が急上昇。
いちごのかき氷を食べたがっていた次男もきっと、ここなら満足だったろうな、とか。

そして、ちょうど開催されていた古本市をブラブラと。

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やんこちゃんが次女ちゃんの授乳タイムだったのでほんの少しの時間、長女ちゃんをお預かり。

奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】

女の子のお母さんになったような気分をしばし堪能させてもらい、やんこちゃんの元へ。
短い時間だったけれど、ほんとうに良かった。
というか、もうすでに「また行きたい」気持ちがふつふつと。

奈良橿原神宮と京都旅行記【後編】

素敵な時間をありがとう。

帰りはやんこちゃんに京都駅まで送ってもらって、そこで男子チームと待ち合わせ。
ちなみに、長男撮影の鉄道博物館でのようすがこちら↓

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京都駅で早速夫へ連絡。
するも、電話がつながらない。コール音もなく留守番電話に。
仕方なくLINEするも既読にすらならない。
何度も何度もLINEするもまるでだめ。
仕方なくお土産を選びながらひとりブラブラと歩いて、時間をおいてからふたたび連絡。
しかしなおも繋がらない。
不安というより怒り。
途方もなくただなんとなく感にまかせて歩くも、闇雲感が半端ない。
「ほんとむかつく」
思わず心の声も小さく漏れ始めた矢先、ようやく夫からの連絡!

「今どこ?!」人混みの中、怒り爆発寸前の妻は声をできるだけ平穏に発声。
今どこと言われてもそこがどこなのか説明できない夫と、見えるものの風景を説明されてもそれがどこなのかわからない妻の会話に、若干妻のほうがイラつき始めたそのとき。
夫が見ている風景と、妻が見ている風景が非常に似ていることに気づく。
なんと、お互いがすぐ近くにいるというミラクル。その距離、歩くこと20秒程度。
京都駅だよ、京都駅。
お互いどのようなルートで京都駅を辿ったのかわかっていない状況下にも関わらず。

そんなミラクルのおかげで少々の妻のお小言程度で済み安堵した夫に待ち構えていたのは、宿近くの駐車場に戻るためのバス乗り場探し。
ここで名誉挽回のチャンスを与えられた夫は、いつになく積極的にバス乗り場を警備員さん的な人に聞いたりなんかして無事にバス乗り場を発見。

宿で預かってもらっていた荷物を受け取り、歩いて10分ほどの駐車場へ。
駐車場へ向かう途中の錦市場で購入した柿の葉寿司を車内で頬張りながら、さよなら京都。

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Posted by ソラオト at 22:48 │旅行

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