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2012年10月16日

南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻

読まなくてもなんら支障のない~プロローグ編~はコチラ


南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻


キャンプ場からの空じゃないですよ、いちおー自宅からの景色です・・・田舎ですから・・・


10月13日(土)
朝、7時。予定より30分ほど遅れて自宅を出発。
昨晩までのモヤモヤとした気分とはうってかわって、爽やかな快晴の朝。


南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻



今回、タープとキッチンを持っていかず、またお皿などのキッチン小物系をコンパクトにまとめたので荷物の積み込みに余裕ができました。
そのかわり、ではないのですが、今回は敷ふとんと毛布2枚持参です。
前回の「肋間神経痛」を考慮して、寝床は快適重視にしました。


向かうは、南伊豆。

ネットであれこれ調べている中で、この週末はどこのキャンプ場も予約状況に余裕がある様子。
ソラオト家、初の突撃キャンプです。

今回のキャンプ場は「オートキャンプはがちざき」です。


駿河湾を見渡せる眺望キャンプにも憧れます。
が、そのためには「強風」というリスクも視野に入れなければなりません。

ソラオト家のペグ。未だにテントに付属のスチールペグしかありません。
しかも、ハンマーはプラスチックのやつ。


強風キャンプに立ち向かう勇気がありません・・・


ってことやら、なんやかんやで上記のキャンプ場に決まりました。



とりあえずキャンプ場へ向かう途中の8時頃電話してみようということで、ひとまず、西伊豆辺りで新鮮な魚介類が買えそうなところを目指します。



このキャンプの一番の目的は「新鮮な魚介を食べること」だったので、そのあたりのリサーチも必要でした。
調べると、稲取の朝市が有名なようですが場所的に東伊豆で遠いのと、朝早く到着しなければならにことで却下。

「どこかいいとこないかな~。」と闇雲にネットで探すも、イマイチピンときません。


そこで、夫に「会社の人に聞いておいてよ」
と頼みました。

夫の会社は沼津にあるので、伊豆方面から通勤している人も多いのです。

で、結局仕入れた情報が

「田子あたりになんかあるらしい」


という、非常にあいまいな情報のみ。



あたりになんからしい



あいまいキーワードTOP3が出揃った感いっぱいです。


心の中で妻はこう思いました。

「その、あたりにという場所と、なんかが何なのか、をネットで掘り下げて調べればいいんじゃないかい?詰めが甘いんだよね・・・」


が、口にすれば険悪な空気が流れることを妻は知っていたので心の内にしまっておきます。
もしかすると、顔には出てたかもしれません。


そしてそのあたりなんかを調べましたがイマイチよくわからなかったので、あいまいなその情報だけを頼りに田子へ向かうことに。

ま、どうしても見つからなければ
下田の道の駅まで行けばなんとかなるだろうし。(道の駅情報は私が調べた)


いつも南伊豆へ向かう時は、三島から伊豆中央道を使って行くことが多いのですが、今回は沼津から三津経由で海岸線を行くルート。


・・・・・だと、途中で夫に言われました。


「なんか、いつもより距離があるように感じない?」

という私の発言で判明です。



いつもなら景色見るためになんて車を停めて降りることはないのですが、
この日はとっても景色が綺麗だったのと、いつもより遠くに感じて疲れたのもあり絶景ポイントで休憩。

南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻




↓パノラマ風につないでみました汗
南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻




南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻


じっとしていられない息子たちもここで少し体力消耗してもらいます。

そして再び出発。


海岸沿いといっても基本山道なのでワインディングロードが続きます。
しかも、8時頃には田子漁港あたりに到着予定で、そこでキャンプ場へ電話することになっていたので、心なしかハンドル握る夫の運転も急いでいるのか荒く感じました。


そのうち、長男が「なんか気持ち悪くなった」と言って横になりました。
それに続くように次男も「お腹が痛い」と言って横になり、そして二人とも眠かったようでそのまま夢の中へ・・・。


実は、ここに来るまでの道中・・・毎回そうなのですが、長男と次男が狭い車内の中でふざけたり喧嘩したりと、全くじっとしていません。
常に臨戦状態もしくはおふざけモード。
何度も何度も母は


「うるさいっ怒

「も~~~っ、いい加減にしてっパンチ


の繰り返しです。

ノイローゼになるんじゃないかって思うほどです。
毎回、「どちらか一人を姑さんたちに預けてくればよかった・・・」
と激しく後悔するほどです。


そんな二人が疲れたのか眠ってくれたので、私もちょっとウトウト・・・。

山道ルートもひと段落したのか、ようやく民家が集まった平地になりました。
そこで、キャンプ場に電話をかけようと思った夫が、道路の脇に車を泊めた・・・




そのときです。






私の腕の中で寝ていた次男が突然の 嘔吐 



なんということでしょう(T ^ T)



咄嗟に、かけていたブランケットで口元を抑えて被害の拡大は防いだものの、ブランケットは当然、次男の上着と私の上着に吐瀉物が・・・・・・





ちょっと泣きたくなりました。

次男は、吐いてスッキリしたのか元気回復。




ま・・・元気になれば・・・いいよね・・・・・・。


その横で、妙なところで神経質な長男が少し距離を置いて次男に触れないようにしていました。

ひと段落ついたところでキャンプ場へ連絡。
「全然大丈夫な感じ」で突撃キャンプもなんとかキャンプ場確保です。



そして目指すは、なんとかの漁港ではなく、洗い物ができそうな水道場です。


ちょっと走ったら、土肥の花時計のある松原公園が見えたので、トイレの外にあった水道で軽く洗濯。
家を出てから、朝ごはん買うためのコンビニ、景色を眺めるための展望台、そしてまさかのトイレの水道・・・
なんとかの漁港に着く前にすでに3回の停車。

しかも、田子地区に到着するも漁港では特に市場が開かれているわけでもなく、あるのは小さいcoopと漁協スーパーらしき地元向けなお店のみ。

ひとまず、降り立って徘徊してみましたがイメージと違うのでその場を後に。


そしてまた海岸沿いを走ります。もちろん山道メイン。


南伊豆・・・遠いです・・・。
が、最後の砦、下田の道の駅を目指しました。


本日お世話になるキャンプ場を通りすぎ、道の駅に向かう途中で
「サザエ、ひもの、直売」の看板を見つけ、何かに導かれるかのようにそちらへ向かいます。


南伊豆キャンプ▲前編:キャンプ道は険しいよ、の巻





もう、ここで良し。

そんな気分もあって、本日の夕飯の食材@海鮮をここで調達。
金目鯛のひもの¥500
さざえ 5個 ¥1000
あわび 1個 ¥1000


これでようやくキャンプ場へ向かえます。




・・・キャンプレポより、その前が長いソラオトキャンプブログのセオリーです。


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