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2017年02月14日

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ

はじめに。
このブログは2012年からはじめたファミリーキャンプの記録を綴るために開設したブログです。
ですが、おでかけの記録も兼ねているため、時にはキャンプやアウトドア的な内容ではない記録も綴っています。

(特に今回は趣味性が非常に高い記事となっています)


そんなわけで。

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ

夫に、東名のバス停まで送ってもらった私と長男が向かった先は。

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ

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現在、思春期&反抗期よろしくな中2の長男がセカイノオワリのファンでして、母は「セカイノオワリに関するネタ」というアイテムをおおいに駆使して彼に攻撃を仕掛けているわけです。
そんななか、母は最大の武器を手に入れました。
先行発売された「ライブチケット当選」!

over40の母は、今の今までアーティストのライブに行ったことなどありませんでした。
音楽は好きです。
小中学生の頃は、「ザ・ベストテン」とか「トップテン」に好きな歌手が出ると、テレビの前にラジカセをスタンバイして、歌が始まる直前に録音をするという、昭和あるあるを体験してきました。
そして、私の実家は中途半端な田舎ではあるものの、駅周辺という立地のため、当時できたばかりのレンタルCD店も近くにあり、比較的音楽を気軽に楽しめる環境ではあったのです。

が、その後「アーティストのライブへ行こう」という気持ちになる選択肢を用意することもなく現在に至るわけです。
そんな私も、息子のご機嫌取りのために「そうだ、ライブへ行こう!!」と即決。
「ところでライブのチケットってどうやって取るの?」というところから始まって、ビギナーズラックか、先行抽選ですんなりとセカオワのライブチケットを入手。
かくして、母と長男のライブの旅がはじまりました。
2017年も始まってまもないのだけれど、私の中では既に「今年一番のビッグイベント」。
ライブの日が近づくことに比例して高揚感も増加。

今回私たちが向かうのは、ナゴヤドーム。
さいたまアリーナの日程と悩んだのだけれど、埼玉というのが私にとって未踏の地。
名古屋なら独身時代に出張で何度か訪れたこともあるし、数年前も家族で地下鉄に乗って名古屋城まで行ったりなんかしている。
ということで名古屋に決定。

そして、
①往復新幹線で日帰り(最終の新幹線に乗るのに忙しない)
②往路は東名バス、帰路は新幹線(上記と同じ)
③②の逆パターン(帰宅時間が遅くなる&しんどい)
④往復東名バスで一泊

というプランを立ててみた結果、④を採用。
早速、宿の手配とバスチケットの予約を済ませて準備万端。

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ
そして迎えた当日。

9時半過ぎ、予定時間を20分ほど遅れてやってきた東名バスに乗り、名古屋駅の手前「栄バスターミナル」で下車。
時刻は13時を少しまわっていました。
そこから予約しておいた宿まで、徒歩20分くらい。
チェックイン時刻の14時まで少し時間があったので、近くのスタバで小休憩し14時ジャストにチェックイン。
スタバを出るとき、長男が店内で落し物をしたらしく
「今、落し物をしちゃったんだけど、そのとき店にいた人に『お兄さん、落ちましたよ』って言われた」と長男。
今までは「お兄ちゃん」とか「ぼく」なんて呼ばれていたのに、はじめて「お兄さん」と言われたことに戸惑いつつも、少し嬉しそうだった長男の様子。
そか、社会からはもうそんな風に見られているんだな。
母としては何とも言えないしんみりとした気持ちに。


さて。宿泊したホテルは「ハミルトンホテル レッド

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ビジネスホテルですが、ぱっと見「ややおしゃれな雰囲気、そして明るい」感じ。
ただ、水回りに煩い大臣の私の評価は「バスルームの天井と壁のカビと張り付いた髪の毛と換気の悪さが気になった点が残念」
ですが、スタッフの方の感じはよかったので全体的には65点くらい。合格点です。(←あくまでも主観です)

と、今回はホテルは「もはや寝るだけ」がメインなので、チェックインして荷物を置いたら早速ナゴヤドームへ。
時刻は14時半過ぎ。
最寄りの駅は地下鉄東山線の伏見駅。
下調べでは、「栄駅」が最寄りだと思っていて、そこまで歩いていくつもりでしたが、疲労困憊の帰路のことを考えて、伏見駅利用のパターンへ切り替え。
伏見駅からひと駅で栄駅。栄から地下鉄名城線 右回りへ乗り換えて、ナゴヤドーム前矢田駅で下車。

都会在住の方なら「ふーん」というような話ですが、何をするにも車、徒歩5分のコンビニにも車、の田舎社会在住者にとって、
「知らない土地の知らない駅の利用」「地下鉄」「乗り換え」
この3つの条件が揃うことの恐ろしさといったら。
まず、駅の中で迷う。
そして切符の買い方で戸惑う。
乗り場(ホーム)がわからない。

20年前の私だったら都会の雑踏に紛れて颯爽と歩くのも苦にならなかったのですが、最近はすっかりだめ。
歳のせいなのか・・・。なんなのか。

でも、そんな田舎者の救世主「GoogleMap」のナビ。
これで母と息子はなんとか無事会場へ到着。

機材車を発見し、これまで緊張していた母と息子の心がようやく解放。

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ

普段写真を撮られるのが好きじゃない長男もこの時ばかりは自らすすんでピースするほど。
長男の久々のピースが見れただけでも母は感激です。

そのあと、グッズを購入したり、あたりをウロウロしつつも会場入口へ。

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1時間くらい待っただろうか、ようやく開場!
席は、思っていたよりステージから遠かったけれど、まあ、初めてだし雰囲気を楽しめれば良し。

セカオワのライブでは、動画とフラッシュ撮影は禁止だけれど普通の撮影ならOKで、カメラ男子の長男も張り切って一眼レフを準備していたのに、まさかの自宅に忘れるという失態。
ということで、私のスマホで撮影してきました。

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センターステージだったので、メンバーが4つに分かれてバラバラに登場、なのですが、なんと最初に私たちブロックの前に現れたのがFukase!!
テンションUP!!

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(全然見えねー)


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途中、休憩なんてのもあったりして(笑)
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老体には助かります。

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Fukaseに思いっきり両手を振ってる感覚、ディズニーのパレードでミッキーとかに手を振っているのと似ているな、とか思いつつ、すっかり年を忘れてはしゃいでしまいました。

私も長男もクタクタになって、満員の地下鉄に乗り、そしてホテル近くの居酒屋で名古屋飯を満喫。
セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ


長男と二人きりで過ごした一日も終わりです。

長男が小学一年生のときに次男が生まれたのですが、それまでは一人っ子として育ててきました。
はじめての育児で戸惑うことも多かったけれど、長男を連れて二人で出かけたことも多く、振り返るとそれは私にとって「私を母にしてきた積み重ね」でもあり。

そんな長男とも、もうこれからは二人で手をつないで出かけるなんてことはもちろん、二人きりで旅行なんてこともなさそうです。
そもそも、二人での時間は確実に減ってくるわけで。

だからこそ、このタイミングで二人での記録が残せたこと、すごくありがたく思います。

ライブの余韻と「今日を終わらせたくない」気持ちでいっぱいだったけれど、疲れた体はすぐに私を眠りにつかせました。

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翌朝。
予約してあった朝食をとり、少し休んだのちチェックアウト。

行きのバスは古いタイプのバスだったため乗り心地がイマイチでしたが、帰りのバスはちょっと高級感が増したタイプ。
しかも最前列だったので視界も良好。

セカイノオワリノライブニイッタトイウハナシ

そして、長男は、もうすぐ始まる期末テストの勉強・・・と、現実に向かって帰宅です。

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Posted by ソラオト at 23:58 │ライブ

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