－－soranote

2015.5.2(sat)－4(mon)

今年のGWキャンプ、長男の意向を重視して山梨県北杜市にある「ふれんどパークむかわ」に決定。
そうと決まれば、母はキャンプ場の予約戦争に参戦です。
Xデー(予約開始日）の3/1朝10時過ぎにTELするも与えられたサイトはNo.46と47。
そう、2区画の確保。

原則的にGWは家族で過ごすソラオト家。
その理由は、「道路が混雑している、キャンプ場が混雑している、世間的にざわざわしている」ため、そのような環境でキャンプ場に向かい、そして他人と過ごす気疲れ感。
誤解の無いようにアナウンスしておくと、私がすっごく気遣いの人なわけではなくて、気を遣うときと遣わないときのスイッチが平均的ではないのだと思われるのです。
プライベートでも一人の時間が無いと酸欠になりそうだし、そもそもがマイペース。
私が気を遣わないと相手に気を遣わせてしまうことを己がよく知っているわけで。

そんな理由から、特にGWは家族で過ごすことをメインとしているのだけれど、ただ、お誘いがあった場合の対応スキルは一般レベル。

ただし、今回もコショウちゃんから声をかけて頂いた際、
「その日程だとご一緒できません。こちらが予定していた日程で、こちらの希望するエリア(キャンプ場)でしたら」的な何様目線で了承。


というわけで、2区画の確保に至ります。

予約できたサイトは、私の中では「やや残念レベル」

本当は、白樺が爽やかな雰囲気のオートキャンプエリアか、林間エリアの中でも静かでプライベート感のあった電源のあるエリアがよかったのだけれど、そちらはもう予約が埋まっているという。
受付開始1時間でもう？そんなに？本当に？
若干の猜疑心もなかったわけではないけれど、もっとひどい区画を知っているのでひとまずこれで妥協。



↑これは２日目の朝の写真だけれど、今回利用したサイト46、47は写真左側。(ラーゲルが張ってあるところ。
奥のガードレールのところは一般道。特に車の音は気にならず。(寝ているときは大武川の音のが大きいので）

ちなみに、２０１２年のGWでこちらを利用したときの区画、No8の雰囲気はこちらを参考に。

ここのキャンプ場は、区画によって当たり外れの差が大きいので、空いているときの利用がおすすめ。




さて。ここからは時系列で話を進めます。

初日の朝、予定を一時間半オーバーしてAM８時半自宅を出発。
朝霧高原のセブンイレブンで軽く朝食を購入。


さすがGW、さっそくここで人混みの洗礼を受けることに。

その後、どこにも寄らずにただただキャンプ場目指してまっしぐら。
下道オンリーで１１時過ぎ頃到着。

受付を済ませ、指定されたサイトへ。
今回ご一緒するコショウ一家はまだ到着していないことは想定内。
ましてや、このあとすぐに到着するとも思ってはいません。

なので、2区画をどのように使うか、すでに設営が済んでいるお隣さんとの兼ね合いも考えてあれこれと悩み、一度設営したテントを位置変更のためにふたたび設営し直すなどして時間を費やす。
なんだかんだで、ようやく設営できた頃にはお昼。



それにしてもこの日の暑さといったら。
ウダウダと過ごし、そして落ち着いた頃に買い出しへ。

本日の夕飯は、「初日はバタバタと慌ただしいからBBQでただ焼くだけにしよう」とコショウちゃんと打ち合わせ済み。
せめて美味しい食材を調達しようと、リサーチしておいたスーパーを目指すも、案外遠いことが判明。

「ここから20kmだってよ？」「面倒くさいよね」「私の通勤だったら会社に行って帰ってこれるよ？」
夫婦会議の結果(所要時間1分)、近くの適当なスーパーへ。
ちなみに夫はすでにアルコール摂取済みだったので運転は妻のほう。


適当なスーパーにしたものだから、調達できる食材もわりと適当な雰囲気。
割り切って適当に買い込み、キャンプ場へ戻ると。
運転席から、どうも見覚えのある雰囲気の女性を発見。
その女性もこちらをガン見。
負けずに私もガン見。

しばしのお互いのガン見が続いたあとハッと気づきます。
はるパパさんの奥さんです。

「まさかこんなところにこんな人が」という状況下で人は、知り合いの顔も瞬時にわからないものなんだなあと、つくづく。
偶然の再会にひととおりエキサイト。

その後も何度かキャンプ場内で出くわすことに（笑）
今まで、夫婦間の合言葉は「ブロガー感を出さずにいこう」と、キャンプ場ではひっそり感を貫いてきた我が家だけれども、こういう出会いって楽しいものだね。

「あとで落ち着いたら顔出します」

と言って別れたものの、その後落ち着くことがなく一日を終えることになる。

なぜならば、まず、コショウ一家が到着しない。
買い出ししてきたものをクーラーにしまったり、すぐに調理ができるように準備を整えたりして、それでもまだ来ない。
それならばと、到着までの間をぞんぶんにぐうたらと過ごそう。
「ここで待つ」という任務を遂行するためにも。
するとコショウちゃんからのLINE。

「あと１５分で着きます」

しかしこのメッセージのあとにハプニングが発生。
このハプニングについてはご本人のブログに発表されるか、もしくは封印されるか、なのでそちらでご確認ください。
私からはアナウンス不可。

てことで、＜中略＞



ここからは何事もなく、コショウ一家が到着したていで話が進みます。



コショウ家のテント＆レッドダートキャビンをどのように設営するかであれこれ悩み、設営が終わった頃には夕飯の準備。



今日一日をマイペースに過ごしてきたソラオト家と違い、コショウ家は心身ともにお疲れだったかと。
それでも何かにとりつかれたように一心不乱に夕飯の支度をすすめるコショウちゃんと、静かに、それでいて時折さきほどのハプニングについて「あのときのコショウは・・・」と鬼首取ったかのように苦言を呈すコショウちゃんの旦那さま。若干悪い笑顔だったのは気のせいか。



そして肉やらなんやらかんやらを焼き、そして食べる。
今までグルキャンで乾杯前に適当に食べ始めるってあっただろうか。
この日の宴は「みなさんお揃いでしょうか？さあ食べましょう！かんぱーい。」っていうのではなく、
「もう焼いていい？」「焼くよ？」「いや、焼いてるよ？」「焼けたよ？」「熱いうちに食べて、食べて」
「あれ？乾杯したっけ？」「じゃあ、乾杯～。ごくごく、むしゃむしゃ・・・」

この光景、なんか見覚えあります。
・・・。
家族？

ひととおりの食事が済んだあと、今回我が家に初投入のこれで、やってみたかったことを。


DIETZの頭の部分がお皿みたいになっていて、そこに小さなやかんとか、缶詰を置いて温めることができるのだそう。
今回持ってきた缶詰、「いかのホルモン」・・・・・・・・・・。
本来の意図的には満足だけど、ビジュアル的に失敗。なんとなくテンションダウンで、私は食べない。
次は、カントリーマアムとか、もっとかわいいもの温めよう。

そして。
それぞれの体調とテンションでいい感じの適当さでそれぞれのタイミングまで夜を過ごし、そして就寝。

次回へつづく。